Marshal.GenerateGuidForType メソッド
指定した型のグローバル一意識別子 (GUID: Globally Unique Identifier) を返すか、タイプ ライブラリ エクスポータ (Tlbexp.exe) で使用されるアルゴリズムを使用して GUID を生成します。
Public Shared Function GenerateGuidForType( _
ByVal type As Type _) As Guid
[C#]
public static Guid GenerateGuidForType(Typetype);
[C++]
public: static Guid GenerateGuidForType(Type* type);
[JScript]
public static function GenerateGuidForType(
type : Type) : Guid;
パラメータ
- type
GUID 生成の対象となる Type 。
戻り値
指定した型の Guid 。
解説
メタデータ内の型に GUID がある場合は、その GUID が返されます。それ以外の場合は、GUID が自動的に生成されます。このメソッドを使用すると、COM 参照不可能な型を含め、任意のマネージ型の COM GUID をプログラミングで決定できます。クラス インターフェイスは唯一の例外で、これはマネージ型に対応しないためです。 GenerateGuidForType は Type.GUID プロパティと同じ機能を提供します。
メモ このメソッドは SecurityAction.LinkDemand を使用して、信頼関係のないコードからの呼び出しを防ぎます。 SecurityPermissionAttribute.UnmanagedCode アクセス許可は、直前の呼び出し元にのみ要求されます。信頼性が一部しか確認されていないコードから呼び出すことができるコードの場合、ユーザー入力を検証せずに Marshal クラスに渡すことは避けてください。 LinkDemand メンバの使用に関する重要な制約事項については、「 Demand と LinkDemand 」を参照してください。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- SecurityPermission (アンマネージ コードを操作するために必要なアクセス許可) SecurityPermissionFlag.UnmanagedCode (関連する列挙体)
参照
Marshal クラス | Marshal メンバ | System.Runtime.InteropServices 名前空間 | GUID