Delegate.DynamicInvoke メソッド

  • [アーティクル]

現在のデリゲートが表すメソッドを動的に呼び出します (遅延バインディング)。

Public Function DynamicInvoke( _
   ByVal args() As Object _) As Object
[C#]
public object DynamicInvoke(object[] args);
[C++]
public: Object* DynamicInvoke(Object* args __gc[]);
[JScript]
public function DynamicInvoke(
   args : Object[]) : Object;

パラメータ

  • args
    現在のデリゲートが表すメソッドに渡される引数であるオブジェクトの配列。

    または

    現在のデリゲートが表すメソッドが引数を必要としない場合は null 参照 (Visual Basic では Nothing) 。

戻り値

デリゲートが表すメソッドによって返されるオブジェクト。

例外

例外の種類 条件
MemberAccessException 呼び出し元には、(たとえば、メソッドがプライベート メソッドの場合に) デリゲートが表すメソッドへのアクセス権がありません。

または

args にリストされているパラメータの数、順序、または型が無効です。
TargetException デリゲートが表すメソッドがインスタンス メソッドであり、対象オブジェクトが null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。

または

デリゲートが表すメソッドが、そのメソッドをサポートしないオブジェクトまたはクラスに対して呼び出されています。
TargetInvocationException カプセル化されたメソッドの 1 つが例外をスローします。

解説

このメソッドは、 DynamicInvokeImpl メソッドを呼び出します。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, Common Language Infrastructure (CLI) Standard

.NET Framework セキュリティ:

参照

Delegate クラス | Delegate メンバ | System 名前空間 | DynamicInvokeImpl | Object