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HttpCacheability 列挙体

Cache-Control HTTP ヘッダーを設定するために使用する列挙値を提供します。

<Serializable>
Public Enum HttpCacheability
[C#]
[Serializable]
public enum HttpCacheability
[C++]
[Serializable]
__value public enum HttpCacheability
[JScript]
public
   Serializable
enum HttpCacheability

メンバ

メンバ名 説明
NoCache Cache-Control: no-cache ヘッダーを設定します。フィールド名を指定しないと、このディレクティブが要求全体に適用され、共有 (プロキシ サーバー) キャッシュが強制的に送信元の Web サーバーと比較再検証されます。この検証が成功しない場合は、要求に対する応答は行われません。フィールド名を指定すると、ディレクティブは指定されたフィールドにだけ適用されます。応答の残りの部分は共有キャッシュから提供されます。

詳細については、W3C (World Wide Web Consortium) のサイト (http://www.w3c.org) で参照できる『RFC 2616: Hypertext Transfer Protocol - HTTP/1.1』を参照してください。特に、セクション「14.9 Cache-Control」および「13 Caching in HTTP」を参照してください。

メモ: NoCache は、一般的な HTTP 1.0 要求ディレクティブ Pragma: no-cache を送信しません。

Private 既定値。 Cache-Control: private を設定し、応答がクライアントでだけキャッシュに保存でき、共有 (プロキシ サーバー) キャッシュには保存できないように指定します。
Public Cache-Control: public を設定し、応答をクライアントのキャッシュと共有 (プロキシ サーバー) キャッシュに保存できるように指定します。
Server 送信元サーバーでだけ応答がキャッシュに保存されるように指定します。 NoCache オプションに類似しています。クライアントは Cache-Control: no-cache ディレクティブを受け取りますが、ドキュメントは送信元サーバーでキャッシュされます。
ServerAndNoCache ServerNoCache の両方の設定値を適用し、内容はサーバーにキャッシュされていても、その他については、応答のキャッシュが明示的に拒否されていることを示します。
ServerAndPrivate 応答がサーバーとクライアントにだけキャッシュされていることを示します。プロキシ サーバーは応答をキャッシュすることはできません。

必要条件

名前空間: System.Web

プラットフォーム: Windows 2000, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

アセンブリ: System.Web (System.Web.dll 内)

参照

System.Web 名前空間