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Marshal.GetObjectForNativeVariant メソッド

  • [アーティクル]

COM VARIANT をオブジェクトに変換します。

Public Shared Function GetObjectForNativeVariant( _
   ByVal pSrcNativeVariant As IntPtr _) As Object
[C#]
public static object GetObjectForNativeVariant(IntPtrpSrcNativeVariant);
[C++]
public: static Object* GetObjectForNativeVariant(IntPtrpSrcNativeVariant);
[JScript]
public static function GetObjectForNativeVariant(
   pSrcNativeVariant : IntPtr) : Object;

パラメータ

  • pSrcNativeVariant
    COM VARIANT を格納している IntPtr 。

戻り値

pSrcNativeVariant パラメータに対応するオブジェクト。

例外

例外の種類 条件
InvalidOleVariantTypeException pSrcNativeVariant が有効な VARIANT 型ではありません。
NotSupportedException pSrcNativeVariant に、サポートされていない型があります。

解説

GetObjectForNativeVariant は、アンマネージ VARIANT 型への生のポインタに対応するマネージ オブジェクトを返します。相互運用マーシャラは、VARIANT 型をマネージ コードに公開するとき、まったく同じ変換を実行します。 GetObjectForNativeVariant は Marshal.GetNativeVariantForObject とは反対の機能を提供します。

メモ   このメソッドは SecurityAction.LinkDemand を使用して、信頼関係のないコードからの呼び出しを防ぎます。 SecurityPermissionAttribute.UnmanagedCode アクセス許可は、直前の呼び出し元にのみ要求されます。信頼性が一部しか確認されていないコードから呼び出すことができるコードの場合、ユーザー入力を検証せずに Marshal クラスに渡すことは避けてください。 LinkDemand メンバの使用に関する重要な制約事項については、「 Demand と LinkDemand 」を参照してください。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

.NET Framework セキュリティ:

参照

Marshal クラス | Marshal メンバ | System.Runtime.InteropServices 名前空間 | GetNativeVariantForObject