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Marshal.ReAllocCoTaskMem メソッド

  • [アーティクル]

以前に AllocCoTaskMem を使用して割り当てられたメモリ ブロックのサイズを変更します。

Public Shared Function ReAllocCoTaskMem( _
   ByVal pv As IntPtr, _   ByVal cb As Integer _) As IntPtr
[C#]
public static IntPtr ReAllocCoTaskMem(IntPtrpv,intcb);
[C++]
public: static IntPtr ReAllocCoTaskMem(IntPtrpv,intcb);
[JScript]
public static function ReAllocCoTaskMem(
   pv : IntPtr,cb : int) : IntPtr;

パラメータ

  • pv
    AllocCoTaskMem を使用して割り当てられたメモリへのポインタ。
  • cb
    割り当てられたブロックの新しいサイズ。

戻り値

再割り当てされたメモリ ブロックのアドレスを表す整数。このメモリは、 FreeCoTaskMem を使用して解放する必要があります。

例外

例外の種類 条件
OutOfMemoryException 要求を満たすにはメモリが不足しています。

解説

Marshal クラスにはメモリ再割り当て API メソッドが 2 つ用意されていますが、 ReAllocCoTaskMem はその 1 つです。( なお、もう 1 つは ReAllocHGlobal です。再割り当てされたメモリの内容の先頭部分は、元の内容と同じですが、メモリ ブロック全体は別の場所となることがあります。このメソッドは CoTaskMemRealloc COM API メソッド (COM タスク メモリ アロケータ) を公開します。 CoTaskMemRealloc の詳細については、MSDN ライブラリを参照してください。

メモ   このメソッドは SecurityAction.LinkDemand を使用して、信頼関係のないコードからの呼び出しを防ぎます。 SecurityPermissionAttribute.UnmanagedCode アクセス許可は、直前の呼び出し元にのみ要求されます。信頼性が一部しか確認されていないコードから呼び出すことができるコードの場合、ユーザー入力を検証せずに Marshal クラスに渡すことは避けてください。 LinkDemand メンバの使用に関する重要な制約事項については、「 Demand と LinkDemand 」を参照してください。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

.NET Framework セキュリティ:

参照

Marshal クラス | Marshal メンバ | System.Runtime.InteropServices 名前空間 | ReAllocHGlobal | FreeCoTaskMem