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Marshal.IsComObject メソッド

  • [アーティクル]

指定したオブジェクトが COM オブジェクトを表すかどうかを示します。

Public Shared Function IsComObject( _
   ByVal o As Object _) As Boolean
[C#]
public static bool IsComObject(objecto);
[C++]
public: static bool IsComObject(Object* o);
[JScript]
public static function IsComObject(
   o : Object) : Boolean;

パラメータ

  • o
    確認する対象のオブジェクト。

戻り値

o パラメータが COM 型である場合は true 。それ以外の場合は false 。

解説

インスタンスのクラス型に System.Runtime.InteropServices.ComImportAttribute が属性付けされている場合、または ComImportAttribute 属性付きのクラスから直接的または間接的に派生している場合、 IsComObject は true を返します。タイプ ライブラリ インポータ (Tlbimp.exe) は、タイプ ライブラリをインポートするとき、この属性を自動的に適用します。

指定したオブジェクトが COM オブジェクトを表しているかどうかを判断するメソッドは他に 2 つありますが、 true を返す条件がこのメソッドと異なります。 Type.IsImport の場合、クラス (またはインターフェイス) に ComImportAttribute 属性が直接適用されている場合に true が返されます。派生型の場合は true が返されません。 RegistrationServices.TypeRepresentsComType の場合は、型に ComImportAttribute 属性が適用されている場合、または同じ GUID の型から派生している場合に、 true が返されます。

メモ   このメソッドは SecurityAction.LinkDemand を使用して、信頼関係のないコードからの呼び出しを防ぎます。 SecurityPermissionAttribute.UnmanagedCode アクセス許可は、直前の呼び出し元にのみ要求されます。信頼性が一部しか確認されていないコードから呼び出すことができるコードの場合、ユーザー入力を検証せずに Marshal クラスに渡すことは避けてください。 LinkDemand メンバの使用に関する重要な制約事項については、「 Demand と LinkDemand 」を参照してください。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET

.NET Framework セキュリティ:

参照

Marshal クラス | Marshal メンバ | System.Runtime.InteropServices 名前空間 | ComImportAttribute | IsImport | TypeRepresentsComType | タイプ ライブラリ インポータ (Tlbimp.exe)