Windows Communication Foundation ツール

Microsoft Windows Communication Foundation (WCF) ツールは、WCF アプリケーションの作成、展開、および管理を簡単に行うために設計されています。このセクションには、これらのツールに関する詳細な情報があります。ツールはサポートされていません。

すべてのツールは、コマンド ラインから実行できます。

次の表は、ツールの一覧と簡単な説明を示します。

ツール 説明

ServiceModel メタデータ ユーティリティ ツール (Svcutil.exe)

メタデータ ドキュメントからサービス モデル コードを生成し、サービス モデル コードからメタデータ ドキュメントを生成します。

秘密キー検索ツール (FindPrivateKey.exe)

指定されたストアから秘密キーを取得します。

ServiceModel 登録ツール (ServiceModelReg.exe)

単一コンピュータ上で ServiceModel の登録と登録解除を管理します。

COM+ サービス モデル構成ツール (ComSvcConfig.exe)

COM+ インターフェイスを Web サービスとして公開されるように構成します。

構成エディタ ツール (SvcConfigEditor.exe)

WCF サービスの構成設定を作成および変更します。

サービス トレース ビューア ツール (SvcTraceViewer.exe)

WCF サービスの問題を診断、修復、および検証できるように、トレース メッセージの表示、グループ化、およびフィルタ処理を容易にします。

WS-AtomicTransaction 構成ユーティリティ (wsatConfig.exe)

コマンド ライン ツールを使用して、基本的な WS-AtomicTransaction サポート設定を構成します。

WS-AtomicTransaction 構成 MMC スナップイン

MMC スナップインを使用して、基本的な WS-AtomicTransaction サポート設定を構成します。

ワークフロー サービス登録ツール (WFServicesReg.exe)

Windows ワークフロー サービスを登録します。

WCF Service Auto Host

ライブラリ (*.dll) ファイルに含まれている WCF サービスをホストします。

WCF Test Client

任意の型のパラメータを入力し、その入力をサービスに送信して、サービスから返される応答を表示するために使用される GUI ツールです。

ServiceModelReg.exe、WsatConfig.exe、および ComSvcConfig.exe を除き、これらすべてのツールは Windows SDK に付属しており、C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.0\Bin フォルダにあります。上記の 3 つのツールは、C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v3.0\Windows Communication Foundation にあります。