WCF 機能の詳細

Windows Communication Foundation (WCF) では、アプリケーションのメッセージング機能を広範囲に制御できます。このセクションの各トピックでは、使用できる機能について詳しく説明します。基本的なプログラミング詳細については、 、「基本的な WCF プログラミング」を参照してください。

このセクションの内容

  • データ転送とシリアル化
    相互運用性または将来の互換性を実現するために、データのシリアル化を調整する方法について説明します。
  • キューと信頼できるセッション
    キューについて説明します。キューは、送信元アプリケーションが送ったメッセージを受信側アプリケーションに代わって保存しておき、後で受信側アプリケーションに転送します。
  • トランザクション
    必要に応じてロールバックできるトランザクション操作を作成する方法について説明します。
  • Windows Communication Foundation セキュリティ
    機密性と整合性を備えたアプリケーションを作成するうえで WCF のセキュリティがどのように役立つかについて説明します。監査機能として、認証と承認を使用することもできます。
  • メタデータ
    メタデータのアーキテクチャと形式について説明します。
  • クライアント
    サービスにアクセスするさまざまなクライアントを作成する方法について説明します。
  • ホスト
    ホストについて説明します。サービスは、別のアプリケーションまたは自己ホストを使用してホストできます。
  • 相互運用性と統合
    COM+ でホストされるコンポーネント ベースのアプリケーション ロジックに多くの投資を行っている場合に、WCF を使用して既存のロジックを修正することなく拡張する方法について説明します。
  • Web プログラミング モデル
    WCF Web プログラミング モデルについて説明します。このモデルを使用すると、開発者は WCF サービス操作を SOAP 以外のエンドポイントに公開できるようになります。
  • WCF 配信
    WCF サービスから配信フィードを容易に公開できるようにするためのサポートについて説明します。
  • AJAX の統合と JSON のサポート
    ASP.NET AJAX (Asynchronous JavaScript and XML) と、WCF サービスが AJAX クライアントに操作を公開できるようにする JSON (JavaScript Object Notation) データ形式のサポートについて説明します。

リファレンス

System.ServiceModel

System.ServiceModel.Channels

System.IdentityModel.Selectors

関連項目

基本的な WCF プログラミング