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COM オブジェクトのアクティブ化

アセンブリを参照するための方法は、使用するプログラミング環境やその他の条件によって異なります。 COM オブジェクトをアクティブにする構文は、言語に依存します。 構文と使用方法の詳細については、使用する言語のドキュメントを参照してください。

Loan クラスとそのメンバーを含んだアセンブリがある場合は、わずかな手間で事前バインディングを使ったアクティブ化を実行できます。 LOANLib.Loan コクラスのインスタンスをマネージ コードからアクティブにするコードの例を次に示します。

Imports System
Imports LoanLib

Public Class LoanApp
    Public Shared Sub Main()
       …
       Dim ln As New Loan()
       …
    End Sub
End Class
using System;
using LoanLib;

public class LoanApp {
    public static void Main(String[] Args) {
        Loan ln = new Loan();
        …
    }
}

.NET クライアントで Loan コクラスのインスタンスを作成する場合は、そのクラスが .NET クラスか COM コクラスかにかかわらす、ランタイムがそのメタデータを見つけることができる必要があります。 クラスに事前バインディングするには、実行時にメタデータを利用できる必要があります。 メタデータは、遅延バインディングによってアクティブ化する場合には必要ありません。

参照

概念

マネージ コードでの COM 型の使用

タイプ ライブラリのアセンブリとしてのインポート

COM 相互運用機能のサンプル: .NET クライアントおよび COM サーバー