手順 2: 前に参照したアセンブリの検索

要求されたアセンブリが以前の呼び出しでも要求されていた場合、共通言語ランタイムは既に読み込まれているアセンブリを使用します。 アプリケーションを構成するアセンブリの名前付けの場合、これが影響を及ぼすこともあります。 アセンブリの名前付けの詳細については、「アセンブリ名」を参照してください。

アセンブリに対する前の要求が失敗している場合、そのアセンブリに対する後続の要求は、アセンブリの読み込みを試みることなく即座に失敗します。 .NET Framework Version 2.0 からは、アセンブリ バインディング エラーがキャッシュされ、キャッシュされた情報を使用してアセンブリの読み込みを試みるかどうかが判断されるようになりました。

メモメモ

バインディング エラーをキャッシュしない .NET Framework Version 1.0 および 1.1 の動作に戻すには、構成ファイルに <disableCachingBindingFailures> 要素を追加します。

参照

参照

<disableCachingBindingFailures> 要素

概念

ランタイムがアセンブリを検索する方法

手順 1: 構成ファイルのチェック

手順 3: グローバル アセンブリ キャッシュのチェック

手順 4 : コードベースまたはプローブによるアセンブリの検索

部分アセンブリ参照