方法: データ サービスの結果のページングを有効にする (WCF Data Services)

WCF Data Services では、データ サービス クエリによって返されるエンティティの数を制限できます。 ページ制限は、サービスの初期化時に呼び出されるメソッドで定義され、エンティティ セットごとに設定できます。

ページングが有効である場合、フィードの最終的なエントリには、データの次のページへのリンクが含まれます。 詳細については、「データ サービスの構成 (WCF Data Services)」を参照してください。

このトピックでは、返された Customers エンティティ セットおよび Orders エンティティ セットのページングを有効にするためにデータ サービスを変更する方法について説明します。 このトピックの例では、Northwind サンプル データ サービスを使用します。 このサービスは、WCF Data Services クイックスタートを完了したときに作成されます。

返された Customer エンティティ セットおよび Orders エンティティ セットのページングを有効化する方法

• データ サービスのコードで、InitializeService 関数のプレースホルダーのコードを次の内容で置き換えます。

  ' Set page size defaults for the data service.
  config.SetEntitySetPageSize("Orders", 20)
  config.SetEntitySetPageSize("Order_Details", 50)
  config.SetEntitySetPageSize("Products", 50)
  
  ' Paging requires v2 of the OData protocol.
  config.DataServiceBehavior.MaxProtocolVersion = _
      System.Data.Services.Common.DataServiceProtocolVersion.V2
  

  // Set page size defaults for the data service.
  config.SetEntitySetPageSize("Orders", 20);
  config.SetEntitySetPageSize("Order_Details", 50);
  config.SetEntitySetPageSize("Products", 50);
  
  // Paging requires v2 of the OData protocol.
  config.DataServiceBehavior.MaxProtocolVersion =
      System.Data.Services.Common.DataServiceProtocolVersion.V2;
  

参照

処理手順

方法: ページングされた結果を読み込む (WCF Data Services)

概念

遅延コンテンツの読み込み (WCF Data Services)