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探索ルーター サービス

このサンプルでは、探索メッセージを別のエンドポイントに転送する方法を示します。

使用例

探索ルーティング

説明

探索ルーティングは、プロキシがサービスを認識しないが、別のプロキシのことは認識する場合に、クライアントがプロキシを使用してそのようなサービスを検索するシナリオで役に立ちます。このプロキシは、探索パケットをこのクライアントから 2 番目のプロキシに転送できます。2 番目のプロキシはサービスを検索し、応答を元のクライアントに返します。

このサンプルでは、クライアントはメッセージを探索ルーティング コンポーネントに送信します。このメッセージは、探索ルーター上の特定のエンドポイントに送信されます。その後、このルーターはメッセージを UDP マルチキャスト エンドポイントに転送します。プローブ メッセージはマルチキャスト エンドポイントに送信され、UDP マルチキャスト アドレスをリッスンするサービスは、その探索ルーターに応答します。探索ルーターは応答を収集し、クライアントにその応答を返します。

サンプルを設定、ビルド、および実行するには

  1. このサンプルをビルドします。

  2. DiscoveryRouter 実行可能ファイルを実行します。

  3. ビルド ディレクトリからサービス実行可能ファイルを実行します。

  4. クライアント実行可能ファイルを実行します。クライアントでサービスが検索されることに注意してください。

Ee818235.Important(ja-jp,VS.100).gif 注 :
サンプルは、既にコンピューターにインストールされている場合があります。続行する前に、次の (既定の) ディレクトリを確認してください。

<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples

このディレクトリが存在しない場合は、「.NET Framework 4 向けの Windows Communication Foundation (WCF) および Windows Workflow Foundation (WF) のサンプル」にアクセスして、Windows Communication Foundation (WCF) および WF のサンプルをすべてダウンロードしてください。このサンプルは、次のディレクトリに格納されます。

<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples\WCF\Basic\Discovery\DiscoveryRouter