SystemCommands クラス
ウィンドウ管理に共通のルーティング コマンドを定義します。
継承階層
System.Object
Microsoft.Windows.Shell.SystemCommands
名前空間: Microsoft.Windows.Shell
アセンブリ: Microsoft.Windows.Shell (Microsoft.Windows.Shell.dll 内)
構文
'宣言
Public NotInheritable Class SystemCommands
public static class SystemCommands
public ref class SystemCommands abstract sealed
[<AbstractClass>]
[<Sealed>]
type SystemCommands = class end
public final class SystemCommands
SystemCommands 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
CloseWindowCommand | ウィンドウを閉じるコマンドを取得します。 | |
MaximizeWindowCommand | ウィンドウを最大化するコマンドを取得します。 | |
MinimizeWindowCommand | ウィンドウを最大化するコマンドを取得します。 | |
RestoreWindowCommand | ウィンドウを復元するコマンドを取得します。 | |
ShowSystemMenuCommand | システム メニューを表示するコマンドを取得します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
CloseWindow | 指定されたウィンドウを閉じます。 | |
MaximizeWindow | 指定されたウィンドウを最大表示します。 | |
MinimizeWindow | 指定されたウィンドウを最小表示します。 | |
RestoreWindow | 指定されたウィンドウを復元します。 | |
ShowSystemMenu | 指定されたウィンドウのシステム メニューを表示します。 |
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解説
SystemCommands クラスのコマンドは、Window を管理する一連の一般的なコマンドを表します。 このクラスのプロパティは RoutedCommand オブジェクトを表し、コマンドの実装ロジックを提供しません。 コマンドに CommandBinding をバインドすることによって、コマンドにロジックを提供できます。 詳細については、「方法 : コマンドをサポートしないコントロールにコマンドをフックする」を参照してください。 または、SystemCommands クラスが、指定した Window のロジックを実装する静的メソッドを提供します。 ICommand を実装し、デリゲートを受け入れる型に静的メソッドを渡すことができます。 詳細については、InputBinding クラスのトピックに記載された例を参照してください。
スレッド セーフ
この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。 インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。