ms:format-time 関数

標準の XSD の時刻形式を出力に適した文字に変換します。

string ms:format-time(string datetime, string format [,locale])

パラメーター

  • string datetime
    XSD 形式の時刻関連の値を指定します。 文字列以外の引数を指定すると、この関数は、string() 関数が適用されたときと同じように動作します。 引数が時刻でない場合は、出力が空の文字列になります。 引数が有効な XSD 時刻であり、一部のフィールドが空である場合、この関数は、指定されていないフィールドに値を入力しようとします。
  • 文字列形式
    Win32 API GetTimeFormat 関数に従って書式文字列を指定します。
  • ロケール [オプション]
    データの形式に対するロケールを定義します (たとえば、"EN_us")。

解説

ms:format-time() の書式文字の一覧を示します。

文字 説明

h

0-12 形式の時間

hh

00-12 形式の時間

H

0-23 形式の時間

HH

00-23 形式の時間

m

0-59 形式の分

mm

00-59 形式の分

s

0-59 形式の秒

ss

00-59 形式の秒

tt

AM または PM を挿入し、時間を 12 時間制で表示します。

t

A または P を挿入し、時間を 12 時間制で表示します。

XML ドキュメント (Sample.xml)

XSLT スタイル シート (Sample.xsl)

出力

出力 HTML ページでは、次のエントリが表示されます。

Time Unedited: 2000-02-16T15:56:00
Time Edited: 03:56:00PM

参照

リファレンス

XML スキーマ (XSD) リファレンス
XML データ型リファレンス