Windows Vista への IIS 7.0 のインストール

公開日: 2007 年 10 月 26 日 (作業者: pharr (英語))

更新日: 2009 年 5 月 21 日 (作業者: pharr (英語))

はじめに

ここでは、Windows Vista のコントロール パネルから Windows の機能ウィザードを使用して IIS をインストールする手順について説明します。 Windows の機能ウィザードは Windows Vista の新機能で次のような特長があります。

  • Windows XP の [Windows コンポーネントの追加と削除] の Windows コンポーネント ウィザードに代わる機能です。
  • Windows Vista のオプション機能をインストール/アンインストールできます。
  • インストールされている Windows 機能の状態をすばやく参照できます。

注: Web Platform Installer (Web PI) を使用することによって、IIS および IIS 上で動作するアプリケーションを簡単にインストールできます。 Web PI は、IIS や、その関連テクノロジである ASP.NET、SQL Server Express、Visual Web Developer、その他の一般的な Web アプリケーションなどをインストールできる無償の軽量なツールです。 Web PI では利用可能な最新バージョンの Web Platform 製品がインストールされます。数回クリックするだけで、新しいツールや更新プログラムをダウンロードしてインストールできます。 Web PI の詳細については、「Web PI の詳細およびインストール」を参照してください。

サポートされる Windows Vista のエディション

このウォークスルーは、Windows Vista の次のエディションを対象としています。

  • Windows Vista Ultimate エディション
  • Windows Vista Home Premium エディション
  • Windows Vista Business エディション
  • Windows Vista Enterprise エディション

作業を続行する前に、サポートされている Windows Vista エディションのいずれかがインストールされていることを確認します。

ユーザー アカウント制御 (UAC) のセキュリティ

コンピューターの管理者特権を持っていることを確認します。ビルトイン Administrator アカウント以外のユーザーとしてログオンした場合は、既定で管理者特権がありません。このユーザーがコンピューター上のローカルの Administrators グループに追加されている場合も同様です (これは Windows Server® 2008 の LUA と呼ばれる新しいセキュリティ機能ですが、ここでは説明しません)。 ビルトイン Administrator アカウントを使用してログオンするか、必要に応じて "runas" コマンド ライン ツールを使用して明示的にビルトイン Administrator としてアプリケーションを起動します。 たとえば、notepad.exe を起動する場合は、"runas /user:administrator notepad.exe" というコマンドを実行します。 Administrator アカウントのパスワードの入力を求めるメッセージが表示されます。 "runas /user:administrator cmd.exe" を実行して、コマンド ボックス シェルをあらかじめ昇格しておくと便利です。 このコマンド ボックスから実行するアプリケーションはすべて昇格されるため、"runas" 構文を省略できます。

[Windows セキュリティ] ダイアログ ボックス - LUA

ビルトイン ローカル Administrator アカウント以外のアカウントでログオンしている場合、次のようなセキュリティ警告ダイアログ ボックスが表示されることがあります。

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図 1: ユーザー アカウント制御のセキュリティ ダイアログ ボックス**

このウォークスルーのセットアップ手順を実行するには、[許可] をクリックします。

手順 1: コントロール パネルの起動

[Windows の機能] ダイアログ ボックスを開くには:

  • [スタート] ボタンをクリックします。
  • [コントロール パネル] をクリックします。

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図 2: [Windows セキュリティ] ダイアログ ボックス

手順 2: コントロール パネル

Windows のコントロール パネルが表示されます。

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図 3: Windows のコントロール パネル**

  • Windows のコントロール パネルで、[プログラム] をダブルクリックします。

手順 3: [Windows の機能の有効化または無効化] をクリック

コントロール パネルの [プログラム] オプションが表示されます。

  • [Windows の機能の有効化または無効化] をクリックします。

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図 4: コントロール パネルのインストール オプション

  • ここで、[Windows セキュリティ] 警告ダイアログ ボックスが表示される場合があります。

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図 5: [Windows セキュリティ] ダイアログ ボックス

  • [許可] をクリックして続行します。
  • [Windows の機能の有効化または無効化] ダイアログ ボックスが表示されます。

手順 4: [Windows の機能] ダイアログ ボックス

  • [Internet Information Services] をダブルクリックします。
  • IIS の各機能が表示されます。
  • [Internet Information Services] の横にあるチェック ボックスをオンにして、インストールする機能を選択します。

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図 6: Windows の機能 - IIS

手順 5: IIS 7.0 の既定のインストール オプション

  • IIS 7.0 の既定のインストール機能が選択されています。

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図 7: IIS 7.0 の機能の選択

手順 6: IIS 7.0 で使用可能な機能の確認

  • さらにツリーを展開して機能を表示するには、機能をダブルクリックします。その下位機能が表示されます。
  • たとえば、[Web 管理ツール] をダブルクリックすると、既定でインストールされるツールが表示されます。

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図 8: 機能の選択

 

手順 7: インストールする IIS 7.0 の機能の選択

IIS 7.0 の既定の機能のみをインストールするには、ここで [OK] をクリックします。 評価を行うことを目的として IIS 7.0 をインストールしている場合は、[Internet Information Services] 内でインストールする追加の機能を選択することができます。

  • インストールするすべての IIS 機能のチェック ボックスをオンにします。
  • IIS の機能を選択した後、[OK] をクリックしてインストールを開始します。

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図 9: インストールの選択

手順 8: インストールの進行状況

進行状況のダイアログ ボックスが表示されます。

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図 10: インストールの進行状況

手順 9: インストールの完了

インストールが完了すると、[Windows の機能] ダイアログ ボックスが閉じ、コントロール パネルに戻ります。

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手順 10: IIS 7.0 のインストールの確認

ここで簡単なチェックを実行して、IIS 7.0 がインストールされていることを確認できます。

  • Internet Explorer を起動し、"http://localhost/" というアドレスを入力します。
  • IIS 7.0 の既定の "ウェルカム" ページが表示されます。

まとめ

ここでは、Windows の機能ウィザードを使用して、Windows Vista に IIS 7.0 をインストールする方法について説明しました。 Windows Server 2008 へのインストールや、コマンド ライン ツールやスクリプトを使用した IIS 7.0 のインストールについては、セットアップに関する他の記事を参照してください。

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