DNS サーバーの設定を構成する方法
ここでは、DNS サーバー構成に関するガイドラインを示します。
DNS コンソールにアクセスするには、[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントします。次に、[DNS] をクリックします。
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| このトピックで説明する構成設定は、ドメイン コントローラで DNS サーバーを実行していることを想定しています。 |
開始する前に
このトピックの手順を実行する前に、「DNS の設計と構成の確認」を参照してください。
手順
DNS サーバーの設定を構成するには、次の操作を行います。
DNS サーバーが IP アドレスをポイントしていることを確認します。この設定を確認するには、DNS サーバーの [インターネット プロトコル (TCP/IP) のプロパティ] ダイアログ ボックスにアクセスします。このダイアログ ボックスにアクセスする方法の詳細については、「Exchange Server の DNS 設定を構成する方法」を参照してください。
注 :DNS サーバーとしてコンピュータを動作させる場合は、TCP/IP を手動で構成し、静的な IP アドレスを使用することを強くお勧めします。 DNS サーバーには、ホストされている各ドメインの前方参照ゾーンが含まれている必要があります。前方参照ゾーンを構成するには、[DNS] コンソールで DNS サーバー、[前方参照ゾーン] を展開し、構成する前方参照ゾーンを右クリックします。次に、[プロパティ] をクリックし、[全般] タブの設定を使用します。各前方参照ゾーンで次の設定を構成します。
- [動的更新を使用可能にしますか] を [はい] に設定します。
- [種類] を [統合 Active Directory] に設定します。
DNS サーバーには、ホストされている各 IP サブネット範囲の逆引き参照ゾーンが含まれている必要があります。逆引き参照ゾーンを構成するには、[DNS] コンソールで DNS サーバー、[逆引き参照ゾーン] を展開し、構成する逆引き参照ゾーンを右クリックします。次に、[プロパティ] をクリックし、[全般] タブの設定を使用します。各逆引き参照ゾーンで次の設定を構成します。
- [動的更新を使用可能にしますか] を [はい] に設定します。
- [種類] を [統合 Active Directory] に設定します。
注 :逆引き参照ゾーンが内部 DNS サーバーで有効になっていなくても、DNS は正しく動作します。 DNS サーバーを構成して、外部 (内部) DNS サーバーへのフォワーダを含めます。この設定により、DNS サーバーが外部名のクエリを受信し、クエリをリモート サーバーに転送し、要求側に応答を配信できるようになります。この設定を構成するには、[DNS] コンソールを開き、DNS サーバーを右クリックして [プロパティ]、[フォワーダ] タブの順にクリックします。次に、外部 DNS サーバーのフォワーダを構成します。
注 :[フォワーダ] タブの [フォワーダを有効にする] チェック ボックスが利用できない場合は、DNS サーバーがルート DNS サーバーとして構成されています。この場合、フォワーダを構成するには、"." (ピリオド) ゾーンを削除し、DNS コンソールを再起動してから、フォワーダを構成する必要があります。