Microsoft Exchange Site Replication Service (MSExchangeSRS) のバックアップ
Exchange 5.5 と Exchange 2000 以降のサーバーを共存させている場合は、Microsoft Exchange Site Replication Service (MSExchangeSRS) をバックアップするだけでかまいません。Backup を使用して、MSExchangeSRS サービスを実行しているサーバー上で MSExchangeSRS サービスをバックアップします。既定では、MSExchangeSRS サービスを実行しているサーバーは、Exchange 5.5 サイトに最初にインストールされた Exchange 2000 以降のサーバーです。ただし、MSExchangeSRS の新しいインスタンスを作成して、レプリケーションの負荷を分散させることができます。Exchange システム マネージャを使用して、サイト内で MSExchangeSRS サービスを実行している Exchange サーバーを判別します。詳細な手順については、「MSExchange SRS サービスを実行している Exchange サーバーを判別する方法」を参照してください。
注 : |
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MSExchangeSRS サービス データベース (Srs.edb ファイル) を手動でバックアップすることもできます。Srs.edb ファイルは、最初の Exchange 2000 Server 以降のサーバーをインストールしたフォルダの下の、SRSData フォルダにあります。詳細については、マイクロソフト サポート技術情報の文書番号 282061「[XADM] バックアップなしでサイト複製サービスを再構築する方法」を参照してください。 |
詳細な手順については、「MSExchangeSRS サービス データベースのバックアップ方法」を参照してください。