添付ファイル コントロールの追加

作業項目フォームを最初から設計する場合は、コントロールを追加して、作業項目にファイルを添付することができます。 通常は、各作業項目フォームには、電子メールのスレッド、文書、イメージ、ログ ファイルなどのさまざまな種類のファイルの添付をサポートするタブが含まれます。

Control 要素の AttachmentsControl Type 属性を使用して、ユーザーが作業項目の添付ファイルを表示および管理できるようにします。 作業項目フォームにこのコントロールを追加すると、添付ファイルを開いたり、添付ファイルの追加および削除を行ったりできます。 次の例では、表示されたすべてのコントロールを使用して、"Attachments" というラベルのタブを作業項目フォームに追加しています。

<Tab Label="Attachments">
   <Control Type="AttachmentsControl" LabelPosition="Top" />
</Tab>

添付ファイル コントロール

ファイルを作業項目に添付する

ファイルを選択または添付すると、添付ファイルを開くボタン (添付ファイルを開く)、コピーを保存するボタン (保存 [コピーの保存])、および添付ファイルを削除するボタン (項目の削除) が使用可能になります。 詳細については、「添付ファイル コントロールおよびフィールド参照」を参照してください。

次の表に示す属性を指定して、添付ファイル コントロールのスペーシングとサイズを制御できます。

Attribute

説明

パターン値の例

MinimumSize

省略可能。 (Width, Height) 形式の文字列です。 この値は、フォーム本体の最小サイズです。 コンテナー コントロールがこのサイズより小さい場合は、垂直および水平のスクロール バーが表示されます。

(100,100)

Margin

省略可能。 コントロールの周囲および隣接するコントロールとの間に設定する空白の大きさをピクセル単位で指定する (left, top, right, bottom) 形式の文字列です。 方向ごとに違う大きさを指定できます。

(2,0,2,0)

Padding

省略可能。 コントロールの境界線の外側および内側に設定する空白の大きさをピクセル単位で指定する (left, top, right, bottom) 形式の文字列です。 方向ごとに違う大きさを指定できます。

(2,0,2,0)

Label

省略可能。 コントロールを識別する、フォーム上に表示されるテキストを指定します。

タブ上のコントロールが添付ファイル コントロールのみである場合は、指定したラベルをそのままにしておいてかまいません。 タブ ラベルだけでコントロールを識別することができます。

80 文字以下の文字列を指定します。

参照

関連項目

Control XML 要素のリファレンス