- サーバーロケータポイント
CAP と SMS クライアントの管理ポイントを検索する SMS 2003 サイト システム。「クライアント アクセス ポイント (CAP: Client Access Point)」、「管理ポイント」、「サイト システム」も参照してください。
- サービスアカウント
サービス実行用アカウント。サービス アカウントは、サービスをシステムの一部として実行した場合に付与される特権より高度な特権を持っています。たとえば、ネットワーク経由で別のコンピュータに接続する特権などがあります。「特権」、「リモート サイト システム サービス アカウント」も参照してください。
- サービスコンポーネント
サービスとして実行され、コントロール パネルの [サービス] アイコンや [コンピュータの管理] 管理ツールで起動または停止できる SMS プログラム。
- 最新の情報に更新
ソフトウェア配布時に使用する管理コマンド。既存の配布ポイントの壊れたパッケージ ソース ファイルを置き換えたり、新しくインストールされた配布ポイントにパッケージ ソース ファイルをコピーしたりできます。「配布ポイント」、「ソフトウェア配布」も参照してください。
- 再同期
インベントリ ファイルが SMS サイト データベースに存在しないデータを更新しようとしたとき、インベントリ データが壊れているとき、またはクライアントを新しいサイトに接続したときに行われる処理。「完全インベントリ」、「デルタ インベントリ」、「SMS サイト データベース」も参照してください。
- サイト境界
サイトによって管理され、IP サブネットと Active Directory サイトを含むリソースを定義するサイト プロパティ。「Active Directory」、「リソース」、「ローミング境界」、「サブネット」も参照してください。
- サイトコード
SMS がサイトの識別に使用する 3 文字のコード。サイト コードはサイトのインストール時に割り当てられます。サイトのインストール後に変更することはできません。SMS サイト階層内に重複するサイト コードがあってはなりません。サイト コードに使用できる文字は、A ~ Z と 0 ~ 9 です。「SMS 階層」、「SMS サイト」も参照してください。
- サイトコントロールファイル
サイト構成を含む ASCII テキスト ファイル (Sitectrl.ct0 など)。サイト コントロール ファイルには、2 種類あります。実際のサイト コントロール ファイルとデルタ サイト コントロール ファイルです。「SMS サイト」、「SMS サイト データベース」も参照してください。
- サイトサーバー
SMS セットアップが正常に完了したサーバー。コンピュータに SMS をインストールすると、そのコンピュータに自動的にサイト サーバーの役割が割り当てられます。「サイト システムの役割」、「SMS サイト」も参照してください。
- サイトシステム
サイトに SMS 機能を提供するサーバーまたは共有。サイト システムによって提供される機能は、そのサイト システムの役割から判断できます。サイト システムは、すべての役割を引き受ける場合と、単一の役割を引き受ける場合があります。サイト システムの役割には、インストール時に設定するものと、SMS 管理コンソールを使用して設定するものがあります。SMS 2003 では、2 つのサイト システムを使用します。サーバーとサーバー共有です。「サイト システムの役割」、「SMS 管理コンソール」も参照してください。
- サイトシステムの役割
サイト システムが SMS サイト上で果たす役割。サイト システムの役割には何種類かあります。どの役割も、プライマリ サイト サーバーや複数のサイト システムに割り当てることができます。役割には、インストール時に設定するものと、SMS 管理コンソールを使用して設定するものがあります。「サイト システム」、「SMS 管理コンソール」、「SMS サイト」も参照してください。
- サイトデータベース
「SMS サイト データベース」の定義を参照してください。
- サイトデータベースサーバー
SMS サイト データベース (SQL Server データベース) を提供するコンピュータに割り当てられるサイト システムの役割。サイト データベース サーバーは、サイト サーバーであっても、サイト サーバーでなくてもかまいません。「サイト サーバー」、「SMS サイト データベース」も参照してください。
- サイトの割り当て
選択されたリソースを SMS サイトに割り当てる処理。「リソース」、「サイトの割り当て規則」、「SMS サイト」も参照してください。
- サイトの割り当て規則
SMS 管理者が SMS サイトの境界として定義したサブネットおよび Active Directory サイトの一覧。SMS は、これらの規則を使用して、サイトに所属するリソースとクライアントを特定します。「Active Directory」、「サイトの割り当て」、「サイト境界」、「SMS サイト」、「サブネット」も参照してください。
- サブコレクション
ソフトウェア配布のため別のコレクションに関連付けられたコレクション。「コレクション」、「ソフトウェア配布」も参照してください。
- サブネット
インターネット プロトコル (IP) ネットワークの下位区分。サブネットごとに固有の一意のサブネット ネットワーク ID が割り当てられています。
- 参照コンピュータ
SMS インストーラで、SMS インストーラ実行可能ファイルの構築およびテストに使用するコンピュータ。SMS インストーラは、参照コンピュータにインストールされ、このコンピュータ上で実行されます。参照コンピュータの構成は、可能な限りターゲット コンピュータの構成に一致させる必要があります。「SMS インストーラ実行可能ファイル」、「ターゲット コンピュータ」も参照してください。
- 参照サイト
回復処理中にソフトウェア配布オブジェクトの制御を再取得するために使用する指定の子プライマリ サイト。「プライマリ サイト」、「ソフトウェア配布」も参照してください。
- ステータスインジケータ
SMS コンポーネントまたはサイト システム全体のステータスを表すグラフィックス。「サイト システム」、「ステータス サマライザ」も参照してください。
- ステータスサマライザ
ステータス マネージャと連携して動作するコンポーネント。ステータス メッセージと SMS サイト データベース内のその他のデータからステータスの要約を生成します。「SMS サイト データベース」、「ステータス インジケータ」、「ステータス メッセージ」も参照してください。
- ステータスシステム
ステータス メッセージとその他のデータを生成、収集、処理、レプリケートし、SMS 管理コンソールに表示するシステム全体。「SMS 管理コンソール」、「SMS サイト データベース」、「ステータス メッセージ」、「ステータス メッセージ ビューア」も参照してください。
- ステータスの概要
ステータス サマライザによって生成されるデータ セット。ステータス サマライザは、ステータス マネージャで収集したステータス メッセージと SMS サイト データベース内のその他のデータを使用して、ステータスの概要を生成します。「SMS サイト データベース」、「ステータス メッセージ」、「ステータス サマライザ」も参照してください。
- ステータスフィルタ規則
ユーザー定義の規則。ステータス マネージャがコンポーネントからステータス メッセージを受信したときに実行する内容を決定します。ステータス マネージャの動作から、ステータス メッセージが SMS サイト データベースに書き込まれるか、親サイトにレプリケートされるか、オペレーティング システムのイベント ログに書き込まれるかが決まります。「親サイト」、「SMS サイト データベース」、「ステータス メッセージ」も参照してください。
- ステータスメッセージ
SMS コンポーネントから生成され、SMS 管理コンソールに表示されるメッセージ。SMS サイト内のアクティビティのフローを表しているという点で、オペレーティング システム イベントとは異なります。「SMS 管理コンソール」、「SMS サイト」も参照してください。
- ステータスメッセージ ID
一意のステータス メッセージ識別子。ただし、同一のステータス メッセージのインスタンスは、同一のステータス メッセージ ID を持つことになります。たとえば、メッセージ ID が 62 の場合、このメッセージを何回生成しても、メッセージ ID は 62 のままです。ステータス メッセージは、ロケールに関係なく同一の ID を持ちます。ステータス メッセージ ビューアは、各 ID をロケール固有のメッセージ テキストにマップします。「ステータス メッセージ」、「ステータス メッセージ ビューア」も参照してください。
- ステータスメッセージの重要度
エラー、警告、情報など、ステータスの重要度を示す標識。「ステータス インジケータ」、「ステータス メッセージ」も参照してください。
- ステータスメッセージの種類
監査、詳細、マイルストーンなど、ステータス メッセージの性質。「ステータス メッセージ」も参照してください。
- ステータスメッセージビューア
SMS 管理コンソールで使用するツールの 1 つ。SMS サイト データベースに格納されたステータス メッセージを参照できます。「SMS 管理コンソール」、「SMS サイト データベース」、「ステータス メッセージ」も参照してください。
- ステータスメッセージプロパティ
ステータス メッセージのオプション属性。クエリ、検索、フィルタの実行時にメッセージ グループを区別できます。ステータス メッセージ プロパティには、提供情報 ID、コレクション ID、パッケージ ID、ユーザー名などがあります。「ステータス メッセージ」、「ステータス メッセージ プロパティ値」も参照してください。
- ステータスメッセージプロパティ値
メッセージを生成する SMS コンポーネントによって割り当てられるステータス メッセージ プロパティのオプション属性。ステータス メッセージ プロパティにより、クエリ、検索、およびフィルタの実行時に、特定の提供情報、コレクション、パッケージ、ユーザーに関連したメッセージを区別できます。「コレクション」、「パッケージ」、「ステータス メッセージ」、「ステータス メッセージ プロパティ値」も参照してください。
- ステータスレポートレベル
クライアントおよびサーバー コンポーネントがステータス マネージャや Windows NT イベント ログにステータス メッセージを報告するレベル。「ステータス メッセージ」も参照してください。
- スナップイン
Microsoft 管理コンソール (MMC) 内で実行する単一または複数の管理ツール。スナップインは、管理機能を提供するコードによっても定義されます。「Microsoft 管理コンソール (MMC: Microsoft Management Console)」、「SMS 管理コンソール」も参照してください。
- スレッドコンポーネント
SMS Executive サービス コンポーネントのスレッドとして実行される SMS プログラム。スレッド コンポーネントは、SMS サービス マネージャで起動または停止できます。
- セカンダリサイト
SMS サイト データベースや管理ツールを持たない SMS サイト。セカンダリ サイトは、親サイトの管理下に置かれ、インベントリおよびステータス情報を親サイトに転送します。セカンダリ サイトは子サイトにのみなれます。「子サイト」、「親サイト」、「SMS サイト」、「SMS サイト データベース」も参照してください。
- セキュリティアカウントマネージャ (SAM: Security Accounts Manager)
ログイン処理の過程で使われる Windows のサービス。SAM は、ユーザーが所属しているグループなどのユーザー アカウント情報を保持しています。「セキュリティ アカウント マネージャ (SAM: Security Accounts Manager) データベース」も参照してください。
- セキュリティアカウントマネージャ (SAM: Security Accounts Manager) データベース
ドメインのアカウントを含むデータベース。SAM は、すべてのドメイン コントローラにコピーされます。ただし、SAM を変更できるのはプライマリ ドメイン コントローラのみです。すべてのドメイン コントローラは、SAM を使用してアカウント ログオンを認証します。「プライマリ ドメイン コントローラ (PDC: Primary Domain Controller)」、「セキュリティ アカウント マネージャ (SAM: Security Accounts Manager) データベース」も参照してください。
- セキュリティ記述子
保護されたオブジェクトと関連付けられたセキュリティ情報を含むデータ構造。セキュリティ記述子には、オブジェクトの所有者、オブジェクトにアクセスできるユーザーとそのアクセス方法、および監査対象となるアクセスの種類に関する情報が含まれています。「セキュリティ コンテキスト」も参照してください。
- セキュリティ権限
SMS 管理者に許可される機能レベルのアクセス。セキュリティ権限は 3 つの部分から成ります。ユーザー グループ、アクセス許可、セキュリティ オブジェクトです。「明示的なセキュリティ権限」、「暗黙的なセキュリティ権限」、「アクセス許可」も参照してください。
- セキュリティコンテキスト
現在有効になっているセキュリティの属性または規則。たとえば、保護されたオブジェクトに対してユーザーが実行できる操作に適用される規則は、ユーザーのアクセス トークン中およびオブジェクトのセキュリティ記述子中にあるセキュリティ情報によって決まります。アクセス トークンとセキュリティ記述子の両方により、オブジェクトに対するユーザーの操作のためのセキュリティ コンテキストが形成されます。「セキュリティ記述子」も参照してください。
- セキュリティポリシー
ユーザー マネージャで管理されるアカウント、ユーザー権利、および監査ポリシー。ドメイン コントローラに適用する信頼関係のポリシーも、セキュリティ ポリシーの 1 つです。「信頼関係」も参照してください。
- セキュリティログ
監査ポリシーに指定されているセキュリティ イベントの情報を格納するイベント ログ。
- セッションの認証
セッションの確立時にアカウントのログオン情報を確認する処理。
- 接続先のアドレス
データの送信先コンピュータのアドレス。
- センダ
既存の接続システムを使用してその他のサイトと通信する SMS スレッド コンポーネント。センダは、接続の管理、転送データの整合性の確保、エラーの回復、不要な接続の終了を実行します。「送信」、「送信要求ファイル」も参照してください。
- セントラルサイト
SMS 階層の最上位のプライマリ サイト。SMS システム内のその他すべてのサイトは、各自のインベントリ、サイト構成、ソフトウェア メータリング データ、およびステータスを直接的または間接的にセントラル サイトに報告します。「プライマリ サイト」、「セカンダリ サイト」、「SMS 階層」、「ソフトウェア メータリング」も参照してください。