SetInfo
ADSI の SetInfo メソッドは、変更されたプロパティ値をオブジェクトからメタベースに保存します。オブジェクト プロパティの一部の値またはすべての値を変更した後は、SetInfo メソッドで新しい値をメタベースに保存する必要があります。変更した値のみがメタベースに保存され、未変更の値は上書きされません。
構文
object.SetInfo
要素
- object
通常は、直前の GetObject 操作の結果として、IIS Admin オブジェクトを含んでいます。
コード例
<%
Dim IIsObj
Set IIsObj = GetObject("IIS://LocalHost/W3SVC/1/Root")
'Make some changes to properties.
' . . .
'Save the changes back to the metabase.
IIsObj.SetInfo
%>
注 AppCreate を呼び出してカスタム オブジェクトを作成しようとするときに、SetInfo の呼び出しに失敗すると、そのカスタム オブジェクトを呼び出せなくなります。これは、パスのみが存在してオブジェクトが存在しないためです。AppCreate を呼び出すと準備情報は保持されますが、SetInfo が呼び出されるまでオブジェクトは作成されません。