サーバーからワークスペースへのファイルの取得 (Team Explorer Everywhere)
原則として、最新バージョンのファイルを定期的にサーバーから取得する必要があります。 最新バージョンを使用することにより、自分が開発するコードとチームの他のユーザーが開発したコード間の互換性を確保することができます。 また、コードをチェックインするときにバグが作成されるリスクを最小限に抑えることができます。 Team Foundation Server から 1 つ以上のファイルの最新バージョンまたは以前のバージョンを開発用コンピューターのワークスペースにダウンロードできます。
必要なアクセス許可
チーム プロジェクトの共同作成者の 1 人である必要があります。 「TFS の既定のグループ、アクセス許可、およびロール [リダイレクト]」を参照してください。
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一部のファイルの最新バージョンを取得する
一部のファイルの特定バーションを取得する
ヒントを取得する
一部のファイルの最新バージョンを取得する
開発用コンピューターをセットアップした後、サーバーからファイルの最新バージョンを取得してください。 その後、アプリケーションの開発を開始できます。
後で開発用コンピューターのワークスペースで機能を開発する際、コードは他の開発者による変更から分離されます。 ただし、準備が整ったら (たとえば、タスクを完了するコードを完了してチェックインした場合など)、チームのファイルの最新バージョンを取得する必要があります。
一部のファイルの最新バージョンを取得するには
パッケージ エクスプローラーまたはプロジェクト エクスプローラーで、1 つ以上のリソースを選択し、ショートカット メニューを開き、[チーム]、[最新バージョンの取得] の順に選択します。 または
ソース管理エクスプローラーで、取得するファイル、または取得するファイルを含むフォルダーを参照して選択します。次にそれらのショートカット メニューを開き、[最新バージョンの取得] を選択します。
.png "最新バージョンの取得")
一部のファイルの特定バーションを取得する
特殊な場合 (たとえば、回帰のバグを修正する場合など)、1 つまたは複数のファイルの特定バージョンを取得して使用する必要がある場合があります。
注意
ファイルの旧バージョンを取得し、変更を加えてからチェックインを試みた場合、チェックインを完了する前に、競合を解決する必要があることに留意してください。
一部のファイルの特定のバージョンを [履歴] ウィンドウから取得するには
パッケージ エクスプローラーまたはソース管理エクスプローラーで、フォルダーまたはファイルを参照し、ショートカット メニューを開いて [履歴の表示] を選択します。
.png "履歴の表示")
[履歴] ウィンドウで、バージョンのショートカット メニューを開き、[このバージョンの取得] を選択します。
.png "このバージョンの取得")
ソース管理エクスプローラーから一部のファイルの特定バージョンを取得するには
ソース管理エクスプローラーで、取得するファイル、または取得するファイルを含むフォルダーを参照して選択します。次にそれらのショートカット メニューを開き、[特定バージョンの取得] を選択します。
.png "特定バージョンの取得")
[取得] ダイアログ ボックスが表示されます。
.png "変更セットの取得")
[種類] ドロップダウン リストでオプションを選択します。
[変更セット] 変更セットを指定してバージョンを取得します。
[日付] 日付を指定してバージョンを取得します。 このオプションを選択する場合は、[日付] ボックスの一覧から日付を選択します。
[ラベル] ラベルを指定してバージョンを取得します。
[最新バージョン] サーバー上の最新バージョンを取得します。
[ワークスペース バージョン] ワークスペースを指定してバージョンを取得します。
[チェックアウトされていない書き込み可能ファイルを上書きする] をオンにします (省略可能)。
オンにした場合、読み取り専用属性が設定されていないファイルのうち、チェックアウトされていないすべてのファイルが、サーバーからのファイルで上書きされます。 サーバー上のファイルがローカル ワークスペース上のファイルと異なる場合にのみ、上書きが行われます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。
ヒント
このオプションは、tf get-overwrite コマンドを実行することに相当します。
(省略可能) [ローカル バージョンが指定のバージョンと一致する場合でもすべてのファイルを上書きする] チェック ボックスをオンにします。
オンにした場合、すべてのファイルがサーバーからのファイルで上書きされます。
ヒント
このオプションは、tf get-force コマンドを実行することに相当します。
[取得] を選択します。
ソース管理エクスプローラーが開きます。 手順 5. で [最新バージョン] を選択した場合は、[最新] 列のステータスが [はい] に更新されます。
ヒント
.png "ヒント")
システムは、チェックアウトしたファイルは取得しません。- サーバーからファイルとフォルダーを取得する場合、システムは、サーバーから削除されたチェックイン済みのファイルをローカル ワークスペースから削除します。 名前が変更された、または移動されたサーバー上のファイルは、ワークスペース内で変更され、サーバー上の変更と対応付けられます。
- ソース管理エクスプローラーで、[最新] 列にファイルの最新バージョンがあるかどうかを確認できます。 項目のショートカット メニューを開き、[プロパティ] を選択することにより、その項目に関するバージョン情報を確認できます。
- サーバー ワークスペースを使用しており、復元する一部のファイルを誤って削除した場合、tf get-all コマンドを使用して削除されたファイルを復元する必要があります。