ビヘイビアーの使用

Blend for Visual Studio では、静的アートを表示するデザインやクリックするだけのデザインではなく、インタラクティブ機能を備えたアプリケーションやプロトタイプを作成できます。 アプリケーションにインタラクティビティを追加するには、あらかじめパッケージ化されたビヘイビアーをオブジェクトにドラッグする、トリガーを設定する、イベントに応答するコードを記述するなど、さまざまな方法があります。 このセクションのトピックでは、アプリケーションのインタラクティビティを作成するさまざまな方法について説明します。

ビヘイビアーを使用すると、コードを記述しなくても、アプリケーションにインタラクティビティを追加できます。 ビヘイビアーとは、パッケージ化された再利用可能なコードのことです。どのオブジェクトにもドラッグでき、そのプロパティを変更して微調整することができます。 ストーリーボードを調整したり、コントロールの外観を定義したりする代わりに、Blend にある標準ビヘイビアーを使って、アプリケーションがユーザーにどのように応答するかをデザインします。

Microsoft Silverlight プロジェクトでのビヘイビアーの使用の詳細については、「Blend for Visual Studio 2013 SDK for Silverlight」を参照してください。

Windows Presentation Foundation (WPF) プロジェクトでのビヘイビアーの使用の詳細については、「Blend for Visual Studio 2013 SDK for Windows Presentation Foundation (WPF)」を参照してください。

このセクションの内容

参照

概念

Blend でコントロール用ビジュアル状態を定義する