Share via


その他の制御構造 (Visual Basic)

Visual Basic には、リソースを破棄するために、または 1 つのオブジェクトを繰り返し参照する回数を減らすために役立つ制御構造があります。

Using...End Using 構造

Using...End Using 構造は、ステートメント ブロックを構築し、SQL 接続などのリソースをそのブロック内で利用できるようにします。 Using ステートメントでは、オプションでリソースを取得することもできます。 Using ブロックを終了すると、Visual Basic によって自動的にリソースが解放され、他のコードでそのリソースを使用できるようになります。 リソースは、ローカルであり、破棄可能である必要があります。 詳細については、「Using ステートメント (Visual Basic)」を参照してください。

With...End With 構造

With...End With 構造では、オブジェクト参照を 1 回だけ指定してから、そのメンバーにアクセスする一連のステートメントを実行できます。 これによりコードが簡単になります。また、オブジェクトにアクセスするステートメントのたびに Visual Basic が参照を再度確立する必要がなくなるため、パフォーマンスを向上できます。 詳細については、「With...End With ステートメント (Visual Basic)」を参照してください。

参照

関連項目

Using ステートメント (Visual Basic)

With...End With ステートメント (Visual Basic)

概念

条件判断構造 (Visual Basic)

ループ構造 (Visual Basic)

入れ子になった制御構造 (Visual Basic)

その他の技術情報

Visual Basic における制御フロー