DLGTEMPL サンプル:ダイアログ テンプレートを動的に作成します。
DLGTEMPL サンプルでは、ダイアログ テンプレートを動的に作成し、CDialog::InitModalIndirect でテンプレートを使用する方法を示します。 このサンプルでは、ボタン、静的テキスト、複数行エディット コントロールの高さや幅などの属性を選択するためのダイアログ ボックスを表示し、次にメモリ内のテンプレートを使用してダイアログ ボックスを表示します。
CMyDialogTemplate::DemoIt メンバー関数では、ダイアログ ボックスを動的に作成するためのコードの大部分が見つかりました。 DLGTEMPL では、コントロールを別のコントロールに重ねたり、ダイアログの境界にコントロールを配置することもできます。 DLGTEMPL を操作すると、コントロールのサイズ変更やオーバレイの結果を確認できます。
ダイアログ テンプレートの詳細については、クラスの CDialog および Windows 構造 DLGTEMPLATE と DLGITEMTEMPLATE https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms644997(v=vs.100) Windows SDK に」を参照してください。
セキュリティに関するメモ |
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このサンプル コードは概念を示すためのものであり、その概念に関連するコードのみを示しています。特定の環境について必ずしもセキュリティ要件を満たしていませんので、そのまま使用しないでください。セキュリティおよびエラー処理コードを追加して、プロジェクトをより安全かつ堅牢にすることをお勧めします。これらのサンプル コードは、現状有姿のままで提供されるものであり、一切保証されていません。 |
サンプルとそのインストール手順を取得するには
Visual Studio のサンプルにアクセスするには
[ヘルプ] メニューの [サンプル] をクリックします。
既定では、これらのサンプルは drive:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\Samples\ にインストールされています。
サンプルのビルドと実行
DLGTEMPL サンプルをビルドおよび実行するには
ソリューション dlgtempl.sln を開きます。
[ビルド] メニューの [ビルド] をクリックします。
でデバッグ メニューの、[デバッグなしで開始 をクリックします。
DLGTEMPL を実行すると、ボタンの 編集、やテキストの を選択するダイアログ ボックスが表示されます。 作成するダイアログ ボックスに配置する高さ、幅、および X 座標と Y 座標の値と、表示するキャプションを入力してください。 入力値に基づいて動的に作成されたダイアログ ボックスを表示するダイアログを表示する をクリックします。 Esc キーを押して、ダイアログ ボックスを閉じます。