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コマンド ラインからの自動テストの実行

Visual Studio 2012 には、テストのために使用できる次のコマンド ライン ツールが含まれています。

  • VSTest.Console.exe VSTest.Console.exe プログラムを使用すると、自動単体テストやコード化された UI テストをコマンド ラインから実行できます。 VSTest.Console.exe はパフォーマンスで最適化されており、Visual Studio 2012 で MSTest.exe の代わりに使用されます。

  • MSTest.exe MSTest.exe プログラムを使用すると、テスト アセンブリにある自動テストをコマンド ラインから実行できます。 MSTest は、ロード テストおよび Visual Studio 2010 テスト プロジェクトとの互換性のために使用されます。 さらに、MSTest を使用して、これらのテストの実行からテスト結果を表示したり、結果をディスクや Team Foundation Server に保存したりすることもできます。

  • TCM.exe Tcm.exe は、次のタスクを実行するためのコマンド ライン ユーティリティです。

    1. テスト計画への自動テストのインポート

    2. テスト計画に含まれるテストのコマンド ライン実行

    3. テスト項目の一覧の表示、およびテストのインポート時または実行時に使用する対応 ID の表示

    また、tcm.exe を使用して、テスト環境のコマンド ラインから、関連付けられたオートメーションを使ったテスト ケースを実行することもできます。

タスク

コマンド ラインから自動テストを実行するには、次のトピックを参照してください。

タスク

関連するトピック

VSTest.Console.exe を使用してコマンド ラインから自動テストを実行する: コマンド ラインから、自動単体テストやコード化された UI テストを実行できます。

mstest.exe を使用してコマンド ラインから自動テストを実行する: ローカルで、またはテスト コントローラーやテスト エージェントを使用して、コマンド ラインから自動 Web パフォーマンス テストやロード テストを実行できます。

MSTest.exe を使用すると、コマンド ラインでのテストの実行から得られた自動テストの結果を Team Foundation Server に保存して確認できます。

MStest は、Visual Studio 2010 のテスト プロジェクト内でテストを実行する場合や、Visual Studio 2012 のテスト プロジェクトの種類に手動で .testsettings ファイルを追加した場合にも使用できます。

参照

その他の技術情報

Microsoft Visual Studio を使用したシステム テストの実行

Visual Studio を使用したシステム テストの作成

Team Web Access での手動テストの計画