ビルド システムの構成と管理

分散環境でアプリケーションのビルド、テスト、配置を自動的に一貫した方法で実行する方法を紹介します。 チームで Team Foundation ビルドの使用を開始するには、ビルド システムに 1 つ以上のビルド サーバーが必要です。

ヒント

チーム プロジェクト コレクションが Visual Studio Online でホストされている場合は、独自のビルド システムを配置する代わりにホスト ビルド コントローラーを使用できます。

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• ビルド サーバーの配置と操作
  内部設置型の Team Foundation Server で Team Foundation ビルドを使用するには、少なくとも 1 台のビルド サーバーを配置し、チーム プロジェクト コレクション専用にする必要があります。

• ビルド コントローラーの配置と操作
  ビルド コントローラーを使用して、軽量タスクを実行し、プロセッサ負荷の高いビルド処理をビルド エージェントのプールに分散させます。

• ビルド エージェントの配置と操作
  ビルド エージェントを使用して、ビルドの中でも特にプロセッサ集中型の処理を行います。これには、ワークスペースのプロビジョニング、バージョン コントロールからのファイルの取得、コードのコンパイル、およびテストの実行が含まれます。

• ドロップ フォルダーのセットアップ
  ビルド システムがバイナリおよびログ ファイルをチームに配信できるように、ドロップ フォルダーを 1 つ以上準備して指定します。

• ビルド システムのスケール アウト
  チームとコード ベースの拡大に合わせて、比較的簡単にビルド システムをインクリメント方式で拡張できます。

• ビルド システムの管理
  ビルド システムの監視と管理、ビルド サーバーの状態の確認、問題の診断が必要になることがあります。

• ビルド システムを使用したアプリのコンパイル、テスト、および配置
  ビルド システムを配置した後で、そのシステムを使用して自動的にアプリケーションをコンパイルしてテストし、他の重要な機能を実行します。

• ビルド通知の受信
  自分用の電子メール通知を登録します。適切なアクセス許可がある場合は、チームの電子メール通知も登録します。

• コマンド プロンプトからのビルドの開始、停止、削除、または破棄
  コマンド プロンプトを直接使用するか、スクリプトを使用します (現在、このガイダンスは再発行されていませんが、 このトピックの Visual Studio 2010 バージョンをご覧いただけます)。