ビジネス向け Windows ストアのアプリ
ビジネス向け Windows ストアには、さまざまなカテゴリに分かれた数千のアプリがあります。
ビジネス向けストアでは次の種類のアプリがサポートされています。
Windows 10 用ユニバーサル Windows アプリ
デバイス別ユニバーサル Windows アプリ: phone、Surface Hub、IOT デバイス、HoloLens
インベントリ内のアプリは、以下に示す 1 つ以上のプラットフォームでサポートされています。
Windows 10 デスクトップ
Windows 10 スマートフォン
Windows 10 xbox
Windows 10 IOT デバイス
Windows 10 サーバー
Windows 10 *すべてのデバイス*
Windows 10 Surface Hub
Windows 10 HoloLens
ビジネス向けストアから取得したアプリは、Windows 10 ベース デバイスでのみ動作します。 アプリのサポート対象プラットフォームとして Windows 8 が記載されていても、それは、アプリが元々作成されたプラットフォームを示しているだけです。 Windows 8 または Windows phone 8 向けに開発されたアプリは Windows 10 でも動作します。
基幹業務 (LOB) アプリもビジネス向けストアでサポートされています。 管理者は、IT 開発者と ISV を LOB 発行元に招待できます。 LOB 発行元が開発し、ストアに提出されたアプリは、自分の組織でのみ使うことができます。 管理者がいずれかの LOB 発行元によって提出されたアプリを承認すると、そのアプリは、ビジネス向けストアの他のアプリと同様に配布できます。 詳しくは、「基幹業務アプリの使用」をご覧ください。
アプリ内購入
一部のアプリでは、アプリ内購入を行うことができます。 アプリ内購入では、ビジネス向けストアを通じて取得され、従業員に配布されたアプリを現在サポートしていません。
従業員がアプリ内購入を行った場合は、個人の Microsoft アカウントを使って、個人で支払います。 従業員が個人でアイテムを購入したら、そのアイテムを組織のインベントリには転送できません。
ライセンス モデル: オンラインとオフラインのライセンス
ビジネス向けストアは、オンラインとオフラインの 2 種類のライセンス アプリをサポートしています。
オンライン ライセンスは、既定のライセンス モデルであり、Windows ストアに似ています。 オンライン ライセンスのアプリの場合、ユーザーとデバイスはビジネス向けストアのサービスに接続して、アプリとそのライセンスを取得する必要があります。 ライセンス管理は、Azure AD のユーザー ID に基づいて行われ、ストアと管理ツールで管理されます。 既定では、アプリの更新は Windows Update によって処理されます。
オンライン ライセンスのアプリの配布オプションには次の機能があります。
アプリを従業員に割り当てる。
アプリをプライベート ストアに追加し、従業員がそのアプリをダウンロードできるようにする。
管理ツールを使って配布する。
オフライン ライセンスは、Windows 10 用の新しいライセンス オプションです。 オフライン ライセンスの場合、組織はアプリとそのライセンスをキャッシュして、組織のネットワーク内で展開することができます。 ISV または開発者は、デベロッパー センターにアプリを提出するときに、オフライン ライセンスを選択できます。 アプリをオフライン ライセンスにオプトインした場合のみ、ビジネス向けストアでオフライン ライセンスとして利用できるアプリとして表示されます。 このモデルでは、ユーザーまたはデバイスがストアに接続できない場合でも、組織はアプリを展開できます。
オフライン ライセンス アプリには、次の配布方法があります。
プロビジョニング パッケージにアプリを追加し、デバイスのイメージ化の一部として使う。
管理ツールを使ってアプリを配布する。
詳しくは、「ビジネス向けストアから従業員にアプリを配布」をご覧ください。