[方法] アプリケーション定義をビジネス データ カタログに追加する

このプログラミング作業では、開発者がメタデータの記述とテストを終えた後に、管理者がアプリケーション定義をビジネス データ カタログに追加できる方法を示します。アプリケーション定義の追加は、メタデータ パッケージのインポートとも呼ばれます。メタデータを記述する方法の手順については、「ビジネス データ カタログ : メタデータ モデル」を参照してください。

アプリケーション定義をビジネス データ カタログに追加するには

  1. SharePoint 3.0 サーバーの全体管理を開きます。

  2. 左側のナビゲーション ウィンドウで、目的の共有サービス プロバイダ (SSP) の名前をクリックします。.

  3. [ビジネス データ カタログ]セクションで、[アプリケーション定義のインポート] をクリックします。

  4. 表示された [アプリケーション定義のインポート] ページで、ビジネス アプリケーションのメタデータを含む XML ファイルに移動し、[インポート] をクリックします。

    注意

    メタデータが誤っていると、アプリケーションが例外をスローする可能性があります。ULS ログを見つけて実行時の例外やメッセージを調べる方法と、一般的なトラブルシューティングのヒントについては、「ビジネス データ クライアントおよびメタデータのトラブルシューティング」を参照してください。ただし、エラーがある場合に開発者がそれを修正した後は、メタデータが Office SharePoint Server 2007 によってメタデータ リポジトリにインポートされ、ページには "アプリケーション定義が正常にインポートされました。" というメッセージが表示されます。

    この時点で、すべてのビジネス データ機能が、ビジネス データ カタログからこのアプリケーションを取得できます。

セキュリティ

アプリケーション定義を追加した後、管理者は SharePoint サーバーの全体管理でビジネス データ カタログの管理 UI を使用して、権限や認証の設定を指定することができます。「ビジネス データ カタログ : セキュリティ モデル」では、ビジネス データ カタログで使用できる認証と承認のオプションについて説明しています。

See Also

タスク

ビジネス データ クライアントおよびメタデータのトラブルシューティング