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UI に関する機能拡張

最終更新日: 2010年4月15日

適用対象: SharePoint Foundation 2010

Server リボンの採用、マスター ページの一新、新しいカスケーディング スタイル シート (CSS) など、Microsoft SharePoint Foundation のユーザー インターフェイス (UI) は大幅に強化されています。これらの強化によって、各種ページの使い勝手にいっそうの統一感が生まれ、SharePoint Foundation 内のオブジェクトに対する操作が実行しやすくなっています。

ユーザー インターフェイスの強化

以下の要素が SharePoint Foundation でアップグレードされています。

サーバー リボン

Server リボンは、SharePoint Foundation のコマンド インターフェイスをより使いやすくするために導入されました。各種コマンドがタブとグループによって論理的に分類され、目的のコマンドを見つけやすくなっています。また、リボンを拡張して独自のタブ、グループ、およびコマンドを含めることもできます。リボンの詳細については、「構成要素: Server リボン」を参照してください。

マスター ページ

SharePoint Foundation のアプリケーション ページがサイトのマスター ページを参照するようになりました。サイトおよびアプリケーション ページには、SharePoint Foundation と同じコンテンツ プレースホルダーが含められるようになりました。管理者はアプリケーション ページのカスタム マスター ページを無効にすることもできます。マスター ページの詳細については、「SharePoint Foundation の既定のマスター ページ」を参照してください。

カスケーディング スタイル シート

SharePoint Foundation のカスケーディング スタイル シートが改訂されました。目的にいっそう特化したカスタマイズ シナリオへの対応とページ読み込みのパフォーマンス向上のために、CSS が複数のファイルに分割されました。詳細については、「SharePoint Foundation におけるカスケード スタイル シート クラスの使用」を参照してください。

関連項目

概念

[文書パーツ] ページとユーザー インターフェイス

構成要素: Server リボン

SharePoint Foundation の既定のマスター ページ

SharePoint Foundation のサーバー リボン