発行プログラミング モデル
最終更新日: 2010年4月19日
適用対象: SharePoint Server 2010
このトピックでは、Web コンテンツ管理 (WCM) プログラミング モデルについて説明します。各名前空間で利用できる型の完全なリストについては、その名前空間のリンクをクリックしてください。
名前空間
このセクションでは、WCM API の名前空間を説明します。
表 1. WCM API の名前空間
名前空間 |
説明 |
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Web コンテンツ管理 (WCM) の基本的な発行インフラストラクチャを提供するクラスが含まれます。 |
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コンテンツ展開構成、パス、およびジョブ機能を提供するクラスが含まれます。 |
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Microsoft.SharePoint.Publishing.Administration 名前空間のクラスをサポートする Web サービスが含まれます。 |
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発行機能用の Windows PowerShell コマンドレット オブジェクト モデルが含まれます。 |
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フィールド、フィールド値、およびフィールド動作を定義するクラスが含まれます。これらのクラスに関するトピックとしては、ベース タイプ、コンテンツ タイプの ID、HTML フィールド、タグ、検証、イメージ フィールドとフィールドの値、発行スケジュールの開始日と終了日、概要リンク フィールドとフィールド値などがあります。 |
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Microsoft SharePoint Server 2010 ナビゲーションをサポートするノード、タイピング、コレクション、データ ソース、プロバイダー、およびプロキシ機能を表すクラスが含まれます。 |
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Microsoft SharePoint Server 2010 Web コントロールの構造、外観、および動作を定義するクラスが含まれています。これらには、コンソール インフラストラクチャ、基本フィールドとセレクター、および SharePoint Server 2010 が提供するその他のコンテナー、表示、表示の種類、フィールド、パネル、状態オブジェクト、Web パーツが含まれます。 |
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Microsoft.SharePoint.Publishing.WebControls.EditingMenuActions |
Microsoft SharePoint Server 2010 の編集メニューに使用できる動作を定義するクラスが含まれます。このメニューでは、追加、チェックイン、チェックアウト、コピー、辞退、終了、削除、変更、移動、保存などの一般的なアクションがサポートされますが、新しいサイトやページの作成、Web パーツのインポート、簡易展開アクション、モードの切り替え、ワークフローの管理など、その他の SharePoint Server 2010 機能に特有なアクションもサポートされます。 |
発行インフラストラクチャとコントロール ツールをサポートする Web サービスが含まれます。 |
型
このセクションでは、WCM API でもっとも重要な型を示します。
表 2. 重要な Microsoft.SharePoint.Publishing の型
型 |
説明 |
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指定されたコンテンツ クエリ Web パーツ用の CbqQueryVersionInfo をキャッシュします。 |
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ドキュメント コンバーターの設定をユーザーに公開するために使用されます。設定を公開するユーザー コントロールによって実装されます。 |
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PublishingWeb オブジェクトに保存されている .aspx ページに対して発行関連の処理を提供します。 |
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発行に対応している SPSite オブジェクトの発行時の動作を指定します。 |
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発行に対応している SPWeb インスタンスの発行時の動作を指定します。 |
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PublishingWeb オブジェクトのコレクションを表します。 |
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Web アドレスの保存方法を提供する SummaryLink オブジェクト。 |
表 3. 重要な Microsoft.SharePoint.Publishing.Administration の型
型 |
説明 |
|---|---|
コンテンツ展開ジョブで、エクスポート操作のために Microsoft SQL Server スナップショットを使用するかどうかを指定します。 |
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対象サーバーへのログオンに使用されるコンテンツ展開パスの認証方法を指定します。 |
表 4. 重要な Microsoft.SharePoint.Publishing.Navigation の型
型 |
説明 |
|---|---|
ポータル ページと他のポータル ナビゲーション オブジェクトのナビゲーションを表します。 |
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SiteNavigationSettings |
指定されたサイト コレクションのポータル ナビゲーション設定に対するキャッシュされた読み取りアクセスを提供します。 |
表 5. 重要な Microsoft.SharePoint.Publishing.WebControls の型
型 |
説明 |
|---|---|
HTML 入力フィールドおよびボタンをレンダリングするか、サイト コレクションからリンクまたはイメージの URL を選択するために使用する [Asset Picker] ダイアログ ボックスを開く を生成します。 |
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ContentByQueryWebPart オブジェクトは CrossListQueryCache オブジェクトを使用してデータを取得します。取得されたデータはクリーンにされた後、XSLT エンジンに送信されます。XSLT エンジンは、defaultHeader.xsl ファイル、defaultItem.xsl ファイル、および defaultMain.xsl ファイルを使用して、ユーザーに提示される HTML マークアップにデータを変換します。XSL 変換を使用して ContentByQueryWebPart の HTML 出力をカスタマイズできます。DataProcessDelegate を使用すると、変更対象のデータを、XSLT エンジンに送信される前に取得できます。この Web パーツの Data プロパティが指定されていれば、データは取得されず、代わりに指定されたデータが使用されます。ContentByQueryWebPart オブジェクトが、XSLT 変換をキャッシュする CmsDataFormWebPart オブジェクトから派生します。 |
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[コンソール] メニューに使用される基本構造を表します。各 ConsoleNode オブジェクトには、子 ConsoleNode オブジェクトおよび関連するコンソール ConsoleAction オブジェクトが含まれることがあります。 |
表 6. 重要な Microsoft.SharePoint.Publishing.WebControls.EditingMenuActions の型
型 |
説明 |
|---|---|
ConsoleDataSource で使用される特定のコンソール アクションすべてが継承する必要がある基本クラスを表します。 |
関連項目
概念
よくある Web パーツおよびフィールド コントロールのカスタマイズ作業
サンプル: キャッシュ サービスおよび Silverlight の発行