カスタム サイト定義のローカライズしたバージョンを作成する

このトピックは、カスタム サイト定義と構成の、ローカライズしたバージョンを作成する方法について説明します。

最終更新日: 2011年3月3日

適用対象: SharePoint Foundation 2010

サイト定義構成は, .resx ファイルによるローカライズはしません。その代わりに、個別の webtemp*.xml ファイルを各言語について作成します。

注意

このトピックの手順は、「[方法] カスタム サイト定義および構成を作成する」で説明した方法で、カスタム サイト定義を既に作成したことを前提としています。この方法は、本トピック全体でこれ以後、"以前のトピック" と呼びます。以前のトピックと同じ Microsoft Visual Studio プロジェクトを、本トピックの手順でも再利用します。

カスタム サイト定義と構成のローカライズしたバージョンを作成するには

  1. ローカライズされた SharePoint ソリューションを作成する準備を行う」で指定された作業を完了します。

  2. 以前のトピックで作成した Visual Studio プロジェクトを、再度、開きます。

  3. ソリューション エクスプローラー ([サイト定義] ノードではありません) でプロジェクト名を右クリックし、[追加] をポイントして、[SharePoint のマップされたフォルダー] を選択します。

  4. [SharePoint のマップされたフォルダーの追加] ダイアログ ボックスで、TEMPLATE\LCID\XML に移動します。LCID は、ローカライズしたバージョンのサイト定義を作成する最初の言語の数値識別子です。次に、[OK] をクリックします。プロジェクトに XML フォルダーが作成されます。

  5. XML フォルダーを右クリックし、[追加] をポイントして、[新しいアイテム] を選択します。

  6. [インストールされているテンプレート] パネルの、[Visual C#] あるいは [Visual Basic] をクリックして、次に [XML ファイル] を選択します。

  7. 以前のトピックのカスタム webtemp*.xml ファイルと同じ名前、ただしファイル名の "." の直前に LCID を追加した名前をファイルに付けます。たとえば、WebTemp_RESEARCH_3082.xml のようになります。

  8. [追加] をクリックします。この方法でマップされたフォルダーにファイルを追加すると、ファイルを %ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\14\TEMPLATE\LCID\XML に自動的に展開するように、パッケージ マニフェストが構成されます。LCID は、言語の数値識別子です。

  9. 以前に作成した元のカスタム webtemp * .xml ファイルの内容で、新しい webtemp*_LCID.xml ファイルの内容を置換します。

  10. すべての Configuration 要素の Title、Description、および DisplayCategory 属性の値を、同じ値を翻訳したバージョンで置換します。ローカライズしたバージョンが元とは異なる画像を使用する場合は、代替の画像を示す ImageUrl 属性の値を編集します。(画像がまだ展開されていない場合は、[SharePoint "イメージ" のマップされたフォルダー] を追加することにより、プロジェクトに展開することができます。このフォルダーは %ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\14\TEMPLATE\Images フォルダーにマップされます。次に、プロジェクトのそのフォルダーに画像を追加します。) ファイルの ID のようなその他の属性値は変更しないでください。

  11. ローカライズしたバージョンのサイト定義を作成するすべての言語で、これまでの手順を繰り返します。新しい "XML" フォルダーがプロジェクトで作成されるたびに、Visual Studio はフォルダー名の最後に番号を追加します (XML 1、XML 2...)。この番号は、開発者の便宜を計るものです。パッケージ マニフェストは、適切な %ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\14\TEMPLATE\LCID\XML フォルダーに各ファイルを展開するよう、自動的に構成されます。

代替の方法として、プロジェクト内の元の webtemp*.xml ファイルと同じフォルダーに、各 webtemp*_LCID.xml ファイルを追加することもできます。しかし、既定では Visual Studio は、これらのファイルのすべてを同じ %ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\14\TEMPLATE\LCID\XML フォルダーに展開するようパッケージ マニフェストを構成します。ここで、LCID は、元の言語です。これは望ましくありません。したがって、代わりに各 webtemp*_LCID.xml ファイルを右クリックして、[プロパティ] を選択する必要があります。[DeploymentLocation] セクションを展開し、[Path] プロパティの LCID 部分をファイル名と同じ LCID で置換します。

注意

onet.xml ファイルはローカライズされません。

関連項目

タスク

[方法] カスタム サイト定義および構成を作成する

概念

ローカライズされた SharePoint ソリューションを作成する準備を行う