CAML (Collaborative Application Markup Language) の概要

最終更新日: 2011年1月31日

適用対象: SharePoint Foundation 2010

この記事の内容
CAML によるサイトのカスタマイズ
CAML によるレンダリング
CAML によるプログラミング

CAML (Collaborative Application Markup Language) は、サイトやリストで使用するフィールドおよびビューを定義するために Microsoft SharePoint Foundation で使用する XML ベースの言語です。

注意

CAML で は 、 大文字 と 小文字 が 区別 されます 。

CAML によるサイトのカスタマイズ

SharePoint サイトをカスタマイズするために、次のようなさまざまな方法で CAML を使用できます。

  • SharePoint Foundation オブジェクト モデルのメンバを実装するスクリプトまたはコード内で使用して、CAML 文字列をメソッド パラメータで渡し、プロパティに割り当て、またはメソッドおよびプロパティによって返します。

  • SOAP メッセージングで使用して、展開とリモートにやり取りするために CAML 文字列を SharePoint Foundation Web サービスに渡します。

  • フロントエンド サイト定義で使用して、SharePoint サイトをインスタンス化します。

  • SharePoint Foundation フィーチャーで使用して、特定の範囲内に特定の機能を追加します。

CAML によるレンダリング

CAML は、SharePoint Foundation で 2 種類のレンダリングに使用されます。フィールド内に含まれるデータの型を定義するため、およびブラウザで表示する HTML を作成するためです。CAML の主な使用法については、「データ定義要素」および「HTML レンダリング要素」を参照してください。

CAML によるプログラミング

プログラミング タスクおよび概要に関する以下のトピックでは、サイトおよびリスト定義をカスタマイズするための CAML のさまざまな方法について説明しています。

関連項目

概念

サイトの種類: WebTemplates とサイト定義

カスタム サイト定義の作成方法の概要