マネージ コード UDF を開発する

最終更新日: 2009年9月30日

適用対象: SharePoint Server 2010

このウォークスルーでは、Microsoft Visual C# を使用して Excel Services ユーザー定義関数 (UDF) を開発するプロセスについて説明します。

このウォークスルーでは、以下の方法について学習します。

  • Microsoft Visual Studio 2005 クラス ライブラリ プロジェクトのテンプレートを使用したプロジェクトを作成する。

  • Microsoft.Office.Excel.Server.Udf.dll への参照を追加する。

  • Excel Services で使用する UDF を記述する。

  • セルからカスタム機能を呼び出すブックを作成する。

  • Excel Services で UDF のテストおよび実行をする。

前提条件

このウォークスルーを完了するには、以下が必要です。

  • Microsoft SharePoint Server 2010。

    注意

    サーバー上で必要なものすべてを最も簡単に入手するには、基本的なスタンドアロンのインストールを行います。これを信頼できる場所の最上部に追加します。

  • Excel。

  • Visual Studio または同等の Microsoft .NET Framework 互換の開発ツール。

  • UDF アセンブリの実行を可能にするには

  • AllowUdfs の値を true に設定することで UDF を呼び出せるブックを保存する、信頼できる SharePoint ドキュメント ライブラリ。

  • 信頼できる SharePoint ドキュメント ライブラリに保存されている UDF を呼び出す、サンプル ブック。

  • ブックを SharePoint ドキュメント ライブラリに表示および公開する権限。

    注意

    権限設定の詳細については、Windows SharePoint Services 3.0 のドキュメントを参照してください。

  • Excel を使用してブックを作成するには

  • ブックを .xlsx ファイルまたは .xlsb ファイルとして保存するには

    注意

    場所を信頼する方法、UDF を有効にする方法、AllowUdfs フラグを設定する方法については、「手順 3 : UDF を展開して有効にする」を参照してください。

関連項目

タスク

手順 1 : プロジェクトを作成して UDF 参照を追加する

手順 2: マネージ コード UDF の作成

手順 3 : UDF を展開して有効にする

手順 4 : UDF をテストしてセルから呼び出す

[ウォークスルー] Excel Web Services を使用してカスタム アプリケーションを開発する

[方法] Web サービスを呼び出す UDF を作成する

概念

Excel Services UDF とは