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Microsoft Update を使用してコンテンツ フィルタ データを手動で更新する方法

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2006-11-13

ここでは、Microsoft Exchange Server 2007 を実行しているコンピュータのコンテンツ フィルタ データを更新する方法について説明します。コンテンツ フィルタの更新プログラムには、フィッシング Web サイト、Microsoft SmartScreen スパム ヒューリスティック、その他のインテリジェント メッセージ フィルタの更新プログラムに関する更新済みのデータが含まれています。コンテンツ フィルタの更新プログラムは、一般に約 6 MB のサイズであり、他の更新済みのスパム データより長期間にわたって役立つデータが含まれています。コンテンツ フィルタの更新プログラムは、Microsoft Update を通して 2 週間ごとに発行されます。

開始する前に

エッジ トランスポート サーバーの役割がインストールされているコンピュータで以下の手順を実行するには、そのコンピュータのローカルの Administrators グループのメンバであるアカウントを使用してログオンする必要があります。

手順

コンテンツ フィルタ データを更新するには、次の操作を行います。

  1. コンテンツ フィルタ データを更新するコンピュータで、Microsoft Update にアクセスします。

    note注 :
    Microsoft Update では、オプトイン処理を 1 回だけ行う必要があります。Microsoft Update のオプトイン設定をまだ行っていない場合は、Microsoft Update のリンクから Microsoft Windows Update Web サイトに自動的に移動します。Microsoft Update は、Windows オペレーティング システムのバイナリとデータのみを更新します。Microsoft Exchange およびコンテンツ フィルタのデータを最新の状態に維持するには、Microsoft Update のオプトイン設定を行う必要があります。以前に Windows Update にアクセスしたことがなかった場合は、Microsoft ActiveX コントロールのインストールが必要になる可能性があります。
  2. Microsoft Update のオプトイン設定をまだ行っていない場合は、Microsoft Update へのリンクに従ってください。

  3. [コンピュータを最新の状態に] ページで、[カスタム] をクリックします。

  4. [カスタム インストール] ページの左側のウィンドウで、[製品で選択] の下の [Exchange] リンクを探します。[Exchange] リンクが存在しない場合は、最新の更新が既にコンピュータにインストールされています。それ以外の場合は、[Exchange] リンクをクリックします。

  5. [次の製品に該当する更新プログラムを選択 Exchange Server] ページで、[Microsoft Exchange Server 2007 Standard のスパム対策フィルタの更新プログラム] を選択し、[更新プログラムの確認とインストール] をクリックします。

詳細情報

Exchange 2007 のスパム対策更新プログラム機能の詳細については、「スパム対策更新」を参照してください。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。