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エッジ サブスクリプション ファイルをエクスポートする方法

  • [アーティクル]

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2007-06-19

ここでは、Exchange 管理シェルを使用して、エッジ トランスポート サーバーの役割がインストールされているコンピュータからエッジ サブスクリプション ファイルをエクスポートする方法について説明します。エッジ サブスクリプション ファイルは、EdgeSync プロセスで使用されます。エッジ サブスクリプション ファイルには、LDAP (ライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル) の通信プロセス中に使用される資格情報についての情報が含まれています。これらの資格情報は、レプリケーション中に Active Directory アプリケーション モード (ADAM) と Active Directory ディレクトリ サービスとの間の通信を認証し、承認するために使用されます。

受信者と構成の情報は、Active Directory ディレクトリ サービスから ADAM に向けて、購読済みのエッジ トランスポート サーバーにレプリケートされます。EdgeSync がコピーするのは、エッジ トランスポート サーバーがスパム対策タスクおよびメッセージ セキュリティ構成タスクを実行するために必要な情報、およびエンド ツー エンドのメール フローを有効にするために必要なコネクタ構成に関する情報だけです。この手順により、Active Directory から ADAM にレプリケートされるエッジ トランスポート サーバー上のオブジェクトに関する既存の構成が削除され、エッジ トランスポート サーバーでこれらの構成設定を編集するために使用されるコントロールが無効にされます。

エッジ トランスポート サーバーでこの手順を実行した後は、ハブ トランスポート サーバーの役割がインストールされているコンピュータに、エッジ サブスクリプション ファイルをインポートする必要があります。

エッジ トランスポート サーバーで次の手順を実行します。作成しているエッジ サブスクリプション ファイルの完全なファイル パスを指定する必要があります。

開始する前に

エッジ トランスポート サーバーの役割がインストールされているコンピュータで以下の手順を実行するには、そのコンピュータのローカルの Administrators グループのメンバであるアカウントを使用してログオンする必要があります。

note注 :
エッジ サブスクリプション ファイルを、このファイルをインポートするハブ トランスポート サーバーにコピーした後はエッジ トランスポート サーバーから削除すること、また、サブスクリプションをインポートした後はハブ トランスポート サーバーからも削除することをベスト プラクティスとしてお勧めします。

手順

Exchange 管理シェルを使用してエッジ サブスクリプション ファイルを作成するには、次の操作を行います。

  • 次のコマンドを実行します。

    New-EdgeSubscription -FileName "C:\EdgeSubscriptionInfo.xml"
note注 :
エッジ トランスポート サーバーで New-EdgeSubscription コマンドが実行されるとき、無効になるコマンド、およびエッジ トランスポート サーバーによって上書きされる構成を確認するように求められます。この確認を省略するには、Force パラメータを使用します。このパラメータは、New-EdgeSubscription コマンドをスクリプトで使用するときに便利です。また、Force パラメータを使用すると、エッジ トランスポート サーバーを購読し直すときに、既存のファイルと同じ名前のファイルを作成し、そのファイルで既存のファイルを上書きすることができます。

構文およびパラメータの詳細については、「New-EdgeSubscription」を参照してください。

詳細情報

詳細については、以下のトピックを参照してください。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。