サーバーおよびストレージ アーキテクチャの計画

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2007-08-10

すべてのサーバー アプリケーションと同様に、Microsoft Exchange Server 2007 を実行するコンピュータは、十分な記憶域の容量とパフォーマンスを用意して正しく展開する必要があります。以前のバージョンの Exchange Server と、Exchange 2007 とのハードウェアに関する主な違いは、32 ビット プラットフォームから 64 ビット プラットフォームに移行した点です。32 ビット版と 64 ビット版の両方の Exchange 2007 が提供されますが、運用環境では、x64 ベースのバージョンの Windows Server で実行される 64 ビット版の Exchange 2007 サーバーの役割のみがサポートされます。32 ビット版は、テスト環境、デモ環境、およびトレーニング環境のために提供されており、管理ワークステーション上および Active Directory ディレクトリ サービス スキーマを拡張するために使用できます。ただし、運用環境に展開されるサーバーの役割はすべて 64 ビット版である必要があります。

検討する必要がある最も重要な要素として、プロセッサの選択、メモリの容量、および記憶域の選択の 3 つが挙げられます。32 ビット プラットフォームから 64 ビット プラットフォームへの変更によって、これらの 3 つの要素に関して、Exchange 2007 用のサーバー ハードウェアを選択するための新しい方法が必要になります。Exchange 2007 に基づくメッセージング インフラストラクチャを設計する前に、ここに記載されている以下の詳細なガイダンスを確認することをお勧めします。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。