Exchange 2003 - アップグレードと共存のロードマップ計画
適用先: Exchange Server 2010 SP2, Exchange Server 2010 SP3
トピックの最終更新日: 2012-07-23
Microsoft Exchange Server 2010 を既存の Microsoft Exchange Server 2003 組織に展開できるのは、その組織がネイティブ モードで運用されている場合です。これら 2 つの Exchange バージョンとの共存はサポートされています。ここでは、計画上の考慮事項の概要と、Exchange 2010 が Exchange 2003 と共存する場合に実行する必要がある構成手順について説明します。
既存の Exchange 組織の計画
Exchange 2010 の計画を続行する前に、現在の Exchange 2003 組織が以下のトピックで議論する要件を満たしているかどうかを確認します。
共存
Exchange 2003 からアップグレードするすべての組織には、共存する期間が発生します。共存のシナリオでは、以下のバージョンの Microsoft Exchange のあらゆる組み合わせは、単一の Exchange 組織に表示されます。Exchange 2003、Exchange 2007、および Exchange 2010。ここでは、Exchange 2003 と Exchange 2010 の共存についてとりあげます。
共存のシナリオでは、複数のバージョンの Exchange は相互に通信して、データ リソース、受信者情報、および構成情報を共有します。組織の一部では依然として Exchange 2003 の機能を使用しており、その他の部分は Exchange 2010 へのアップグレードを完了しています。
重要
最初の Exchange 2010 サーバーをインストールした時点で、Exchange 2003 サーバーが組織に存在した場合は、追加の Exchange 2003 サーバーだけを組織にインストールできます。
共存に関する次の問題に注意します。
Active Directory とドメイン Exchange 2003 から Exchange 2010 にアップグレードする場合、まず Exchange 2003 の DomainPrep を実行した各ドメインで特定の Exchange アクセス許可を付与する必要があります。これを行うには、
setup /PrepareLegacyExchangePermissionsコマンドを実行します。これらのアクセス許可の付与は、Exchange 2010 のインストールに備えて Active Directory およびドメインを準備する作業の一環です。詳細な手順については、「Active Directory とドメインを準備する」を参照してください。管理インターフェイス Exchange 2010 で Exchange 2010 サーバーとメールボックスを管理するには、Exchange 管理コンソール (EMC) または Exchange 管理シェルのいずれかが使用できます。EMC を使用して、Exchange 2003 サーバーのある種の属性を表示することもできます。詳細については、「Exchange 管理コンソールの相互運用性」を参照してください。
サーバー の 役割 の 機能 共存期間中に Exchange 組織のクライアントが利用できる Exchange 2010 サーバーの役割の機能は、ユーザーのメールボックスが格納されているExchange サーバーのバージョン、および Exchange へのアクセスに使用する電子メール クライアント アプリケーションのバージョンによって異なります。
ルーティング グループ 多数のルーティング グループがある大規模組織では、共存期間中のメール フローを保持するルーティング トポロジを計画する必要があります。Exchange 2003 と Exchange 2010 の共存期間を予定している場合は、各バージョンでルーティング トポロジを決定する方法の違いを理解する必要があります。ルーティングと共存の詳細については、「Exchange 2003 トランスポートからのアップグレード」を参照してください。
ネイティブ モード Exchange 2010 を Exchange 2003 組織に展開できるのは、その組織がネイティブ モードで運用されている場合だけです。Exchange 2003 組織をネイティブ モードに変更する方法の詳細については、「Exchange 2010 へのアップグレードについて」を参照してください。
管理上の相違点
Exchange 2003 は、管理グループを使用して、Exchange オブジェクトを管理するためのアクセス許可を委任するためにこれらのオブジェクトを整理します。Exchange 2010 は、管理委任の論理的な管理単位として管理グループを使用しません。
ただし、Exchange 2003 と Exchange 2010 の共存をサポートするため、すべての Exchange 2010 サーバーは Exchange 2010 のインストール時に自動的に 1 つの管理グループに入れられます。この管理グループは、以前のバージョンの Exchange の Exchange システム マネージャーでは Exchange 管理グループ (FYDIBOHF23SPDLT) として認識されます。
注意
低レベルのディレクトリ エディターを使用して、Exchange 2010 サーバーを Exchange 管理グループ (FYDIBOHF23SPDLT) から移動したり、Exchange 管理グループ (FYDIBOHF23SPDLT) の名前を変更したりしないでください。Exchange 2010 では、構成データの格納のためにこの管理グループを使用する必要があります。Exchange 管理グループ (FYDIBOHF23SPDLT) からの Exchange 2010 サーバーの移動や、Exchange 管理グループ (FYDIBOHF23SPDLT) の名前の変更はサポートされていません。
Exchange システム マネージャーとユーティリティを使用して、Exchange 2003 サーバーを管理する必要があります。Exchange 2010 で Exchange 2010 サーバーとメールボックスを管理するには、EMC またはシェルを使用する必要があります。ただし、EMC を使用して Exchange 2003 サーバーのある種の属性を表示することもできます。EMC の相互運用性の詳細については、「Exchange 管理コンソールの相互運用性」を参照してください。
Exchange 2007 と Exchange 2003 の混在モードでの共存
混在モード環境をアップグレードする準備ができたら、Active Directory の各サイトを個別にアップグレードします。Active Directory サイトに Exchange 2007 または Exchange 2003 のみが存在する場合、その Active Directory サイトではそのバージョンからのアップグレード手順に従います。たとえば、Active Directory サイト A に Exchange 2007 がある場合、Exchange 2007 のアップグレード手順に従います。Active Directory サイト B に Exchange 2003 がインストールされている場合は、Exchange 2003 のアップグレード手順に従います。Exchange 2003 および Exchange 2007 のバージョンのアップグレードの詳細については、「Exchange 2010 へのアップグレードについて」を参照してください。
Active Directory のサイトに Exchange 2003 と Exchange 2007 の両方がインストールされている場合、Exchange 2003 からと Exchange 2007 からの両方のアップグレードの指示に従い、両方で必要となるアップグレード手順を実行する必要があります。このシナリオでの Exchange 2010 へのアップグレードの詳細については、以下のトピックを参照してください。
Exchange 2003 から Exchange 2010 へのアップグレード プロセス
Exchange 2003 から Exchange 2010 にアップグレードする時に従う、アップグレードの手順の詳細を以下に示します。
最初に、インターネットに直接接続されたすべての Active Directory サイトを以下の手順でアップグレードします。
既存の Exchange 2003 サーバーを Exchange 2003 Service Pack 2 (SP2) にアップグレードします。
Exchange 2010 サーバーを次の順序で展開します。
クライアント アクセス
ハブ トランスポート
ユニファイド メッセージング
メールボックス
Exchange 2003 フロントエンド サーバーと Exchange 2010 クライアント アクセス サーバーを構成します。
Exchange 2010 のハブ トランスポート サーバーとユニファイド メッセージング サーバーを構成します。
Exchange 2003 から Exchange 2010 にメールボックスを移動する
次に、内部のすべての Active Directory サイトを同じ方法でアップグレードします。
以下の図では、Exchange 2003 から Exchange 2010 へのアップグレード プロセスの概要を示します。
Exchange 2003 から Exchange 2010 へのアップグレード手順の概要
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Active Directory サイトのアップグレードの順序
上記の図で示したように、組織を Exchange 2010 にアップグレード中の場合、、最初にインターネットに接続されている Active Directory サイトから開始してから、内部の Active Directory サイトをアップグレードする必要があります。クライアント アクセス サーバーとクライアント アクセス サーバーとの転送では、新しいクライアント アクセス サーバーの役割バージョン (Exchange 2010) から古いクライアント アクセス サーバーの役割バージョン (Exchange 2007) のみがサポートされており、その逆はサポートされていないため、この方法が必要です。
サーバーの役割のアップグレードの順序
最初の Active Directory サイト内またはアップグレードする最初のサイト内で、最初にインストールする Exchange 2010 サーバーの役割はクライアント アクセス サーバーの役割です。一度に 1 つの Active Directory サイトを Exchange 2010 にアップグレードすることをお勧めします。Active Directory サイトの規模によっては、これは単一のクライアント アクセス サーバーの場合もありますし、Exchange 2010 クライアント アクセス サーバー コンピューターからなる負荷分散されたアレイの場合もあります。
Exchange 2010 サーバーの役割をインストールする場合は次の順序をお勧めします。
クライアント アクセス サーバーの役割
ハブ トランスポート サーバーの役割
ユニファイド メッセージング (UM) サーバーの役割
メールボックス サーバーの役割
注意
Exchange 2010 にアップグレードするときは、既存の Exchange サーバー上でインプレース サーバー アップグレードを実行することはできません。
サーバーの役割のアップグレードの詳細については、以下のトピックを参照してください。
ユニファイド メッセージング サーバーの役割は後から追加可能ですが、他のサーバーの役割と同時にインストールする場合は、[Exchange Server のカスタム インストール] を選択します。
注意
エッジ トランスポート サーバーの役割は、境界ネットワーク内およびセキュリティで保護された Active Directory フォレストの外側に展開する必要があります。
Exchange 2010 展開アシスタント
Exchange Server 2010 では、Exchange の展開に役立つ新しい Web ベースのツールとして、Exchange Server 展開アシスタント (ExDeploy) が導入されています。ExDeploy によって使用環境に関するいくつかの点が確認され、展開を簡単に実行するためのカスタム チェックリストおよび手順が生成されます。
詳細については、「Exchange 2010 展開アシスタント」を参照してください。
サーバーの役割の共存
ここでは、共存のシナリオにおけるそれぞれの Exchange 2010 サーバー役割の詳細を説明します。
クライアント アクセス サーバーの共存
クライアント アクセス サーバーの役割は、Exchange 2003 ではフロントエンド サーバーによって提供されていたすべての機能に加えて新しい機能を提供します。すべてのクライアント接続 (Microsoft Outlook MAPI 接続を含む) は、クライアント アクセス サーバーの役割を通過するようになりました。メールボックス サーバーの役割に直接接続するクライアントはなくなりました。クライアント アクセス サーバーの役割は、Exchange 2003 サーバーと共存できます。次の一覧では、Exchange 2010 クライアント アクセス サーバーが Exchange 2003 と共存するための依存関係と要件について説明しています。
Exchange 2003 の Outlook Web App クライアントまたは Exchange 2010 の Outlook Web App クライアントのどちらがユーザーに対して表示されるかは、ユーザーのメールボックスの場所によって異なります。たとえば、ユーザーのメールボックスが Exchange 2003 バックエンド サーバー上に配置されていて、クライアント アクセス サーバーが Exchange 2010 を実行している場合は、Exchange 2003 のクライアントの Outlook Web Access がユーザーに表示されます。
クライアントが使用する Microsoft Exchange ActiveSync のバージョンも、ユーザーのメールボックスをホストするサーバーのバージョンによって異なります。Exchange ActiveSync に対してダイレクト プッシュを有効にするには、ユーザーのメールボックスが Exchange 2003 SP2 または Exchange 2010 を実行しているサーバー上に存在する必要があります。
Exchange 2003 から Exchange 2010 へのアップグレードを実行する場合、通常は特定のルーティング グループまたは Active Directory サイト内のすべての Exchange サーバーを同時に Exchange 2010 に移行し、共存を構成して、次のサイトをアップグレードします。
重要
Exchange 2003 組織をアップグレードする場合、Exchange 2003 フロントエンド サーバーはアップグレードをサポートしている必要があります。Exchange 2010 クライアント アクセス サーバーそれぞれについて、構成できるリダイレクト用の Outlook Web Access 2003 URL は 1 つだけです。これは、単一の Exchange 2003 フロントエンド サーバーまたは負荷分散された Exchange 2003 フロントエンド サーバーのアレイで実現できます。
Exchange 2003 と Exchange 2010 のクライアント アクセス サーバーの共存に関する詳しい情報、および新しい Exchange 2010 の機能については、「Exchange 2003 クライアント アクセスからのアップグレード」を参照してください。
Exchange 2007 では、自動検出サービスおよび可用性サービスが導入され、Exchange 2010 は引き続きそれらのサービスに依存しています。
Outlook 2010、Outlook 2007、Entourage、および他のクライアント アプリケーションを実行しているクライアント コンピューターを構成する自動検出サービス。また、サポートされるモバイル デバイスの構成も行われます。自動検出サービスは、Exchange メッセージング環境に接続する Outlook 2010 クライアントに、Exchange の機能へのアクセスを提供します。
可用性サービスは、セキュリティで保護された一貫性のある最新の空き時間情報を Outlook 2007 または Outlook 2010 を実行するコンピューターに提供することによって、インフォメーション ワーカーの予定表や会議のスケジュール調整の操作性を向上させます。
詳細については、「自動検出サービスについて」および「空き時間情報サービスについて」を参照してください。
ハブ トランスポート サーバーの共存
Exchange 組織のすべてのメール フローは、ハブ トランスポート サーバーの役割が処理します。トランスポート ルール、ジャーナリング ポリシー、およびメッセージの配信もハブ トランスポート サーバーの役割が処理します。このサーバーは Active Directory フォレストで展開され、Exchange 2010 メールボックスがメッセージの送受信を行うために必要です。インターネットに送信されるメッセージは、ハブ トランスポート サーバーによって、エッジ トランスポート サーバーまたはサード パーティのスマート ホストに中継されます。
Exchange 2010 クライアント アクセス サーバーを正常に展開した後は、Exchange 2010 ハブ トランスポート サーバーを既存の Exchange 組織に追加できます。Exchange 2010 ハブ トランスポート サーバーを Exchange 2003 環境に導入すると、すべての Exchange 2010 ハブ トランスポート サーバーは、単一の別々のルーティング グループに配置されます。
Exchange 2010 展開と既存の Exchange 2003 組織の間のメール フローを有効にするには、ルーティング グループ コネクタを作成する必要があります。このルーティング グループ コネクタは、最初の Exchange 2010 ハブ トランスポート サーバーのセットアップ時に作成されます。
Exchange 2010 ハブ トランスポート サーバーを Exchange 2003 組織に導入する方法の詳細は、「Exchange 2003 トランスポートからのアップグレード」を参照してください。
メールボックス サーバーの共存
Exchange 2010 と Exchange 2003 メールボックス サーバーが共存するには、メールボックス間でメールを送信できる必要があります。Exchange 2010 はハブ トランスポート サーバーを使用してメールを送信します。Exchange 2010 ハブ トランスポート サーバーは、Exchange 2010 メールボックス サーバーを含む各 Active Directory サイトに展開する必要があります。クライアント アクセス サーバーは、メールボックス サーバーのある各 Active Directory サイトに展開する必要があります。Exchange 2010 メールボックス サーバーをアップグレードする方法の詳細については、「Exchange 2003 メールボックスからのアップグレード」を参照してください。
メールボックスを Exchange 2003 から Exchange 2010 に移動し、メールボックスが電子メール アドレス ポリシーの一部である場合、そのメールボックスの電子メール アドレスは電子メール アドレス ポリシーの設定に基づいて自動的に更新されます。メールボックスに電子メール アドレス ポリシーによって強制される電子メール アドレスとは異なるプライマリ SMTP アドレスがある場合、その SMTP アドレスはセカンダリ SMTP アドレスになり、電子メール アドレス ポリシーによって生成された電子メール アドレスはプライマリ SMTP アドレスになります。メールボックスの移動方法については、「移動要求の管理」を参照してください。
Exchange 2010 と Exchange 2003 パブリック フォルダー データベースの間でパブリック フォルダー データをレプリケートできます。これを実行するには、Exchange 2003Exchange システム マネージャーを使用してパブリック フォルダーのレプリカを作成する必要があります。Exchange 2010 および Exchange 2003 のパブリック フォルダーの共存に関する詳細については、「パブリック フォルダーについて」を参照してください。
ユニファイド メッセージング サーバーの共存
ユニファイド メッセージング サーバーの役割は、Exchange 2010 受信者にユニファイド メッセージング機能を提供するように設計されています。ユニファイド メッセージングは、ボイス メッセージングおよび電子メール メッセージングを、電話、ユーザーのコンピューター、またはモバイル デバイスからアクセスできる 1 つのストアに統合します。ユーザーは、各自の Exchange 2010 メールボックスにある音声メッセージ、電子メール、および予定表の情報に Outlook や Outlook Web App などの電子メール クライアントからアクセスできます。
ユニファイド メッセージング サーバーは、ハブ トランスポート サーバーとメールボックス サーバーに依存します。ユニファイド メッセージング サーバーから送信されるすべての SMTP メールは、Exchange 2010 ハブ トランスポート サーバーに送信する必要があります。受信者がユニファイド メッセージングを使用するには、Exchange 2010 メールボックスを持つ必要があります。
Exchange 2007 より前の Exchange のバージョンをアップグレードすることはできないため、ユニファイド メッセージングなどのすべての Exchange サーバーの役割を備えた Exchange 2010 組織を展開する必要があります。そして次に、Exchange 2003 (またはそれ以前の) メールボックスを Exchange 2010 メールボックス サーバーに移動します。詳細については、「Exchange 2003 サーバーから Exchange 2010 サーバーにメールボックスを移動する」を参照してください。
エッジ トランスポート サーバーの共存
エッジ トランスポート サーバーの役割は、Exchange 組織に強化されたウイルス対策およびスパム対策機能を提供するように設計されています。また、エッジ トランスポート サーバーは、組織間のトランスポートでメッセージにポリシーを適用します。このサーバーの役割は、境界ネットワーク内の Active Directory フォレスト外に展開されます。エッジ トランスポート サーバーは、既存の Exchange 2003 組織用のスマート ホストおよび SMTP 中継サーバーとして展開できます。
内部の Exchange サーバーをアップグレードしたり、組織上の変更を行わなくても、既存の Exchange 組織にエッジ トランスポート サーバーを追加できます。エッジ トランスポート サーバーのインストールの際に Active Directory の準備手順を実行する必要がありません。
Exchange 2003 の Exchange インテリジェント メッセージ フィルターを使用してスパム対策タスクを実行している場合は、エッジ トランスポート サーバーを使用してスパム対策の新たな層を追加できます。エッジ トランスポート サーバーは、メッセージがネットワークに入るときにウイルス対策およびスパム対策機能を提供します。
Exchange 2010 エッジ トランスポート サーバーを展開して Exchange 2010 をまだ展開していない Exchange 組織をサポートする場合、使用できる機能は制限されます。このシナリオでは、エッジ サブスクリプションを作成できません。このため、受信者の参照機能やセーフリスト集約機能を使用できません。エッジ トランスポート サーバーと共存の詳細については、「Exchange 2003 トランスポートからのアップグレード」を参照してください。
サポートされるトポロジ
Exchange 2010 は、以下のトポロジをサポートしています。
複数の Active Directory サイトを持つ単一フォレスト
複数の Active Directory サイトを持つ、複数のフォレスト (リソース フォレスト モデル)
単一 Active Directory サイト
詳細については、以下のトピックを参照してください。
Exchange 2010 では、次のトポロジはサポートされていません。
Exchange 2000 Server 以前のバージョンとの共存
Exchange 2003 SP2 より前のバージョンとの共存
以前のバージョンの Exchange の、新しく作成した Exchange 2010 組織へのインストール
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