ExportAsFixedFormat メソッド

重要

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ExportAsFixedFormat メソッドは、ブックを PDF または XPS 形式に発行するために使用されます。

バージョン情報

追加されたバージョン: Excel 2007

Syntax

.ExportAsFixedFormat(Type, Filename, Quality, IncludeDocProperties, IgnorePrintAreas, From, To, OpenAfterPublish, FixedFormatExtClassPtr)

WorkbookSheetChart、または Range オブジェクトを表す変数です。

パラメーター

名前

必須かどうか

データ型

説明

Type

必須

XlFixedFormatType

xlTypePDF のいずれかを指定できます。または xlTypeXPS。

Filename

オプション

Variant (バリアント型)

保存されるファイルの名前を示す文字列です。完全パスを含めることもできます。完全パスを含めない場合、ファイルは Excel によって現在のフォルダーに保存されます。

Quality

オプション

Variant (バリアント型)

どちらへ xlQualityStandard を設定します。または xlQualityMinimum。

IncludeDocProperties

オプション

Variant (バリアント型)

ドキュメント プロパティが含まれていることを示す場合は True に設定し、省略されていることを示す場合は False に設定します。

IgnorePrintAreas

オプション

Variant (バリアント型)

True に設定すると、発行する場合に印刷範囲が無視されます。False に設定すると、発行する場合に印刷範囲が使用されます。

From

オプション

Variant (バリアント型)

発行を開始するページのページ番号を指定します。この引数を省略すると、先頭のページから発行が開始されます。

To

オプション

Variant (バリアント型)

発行を終了するページの番号を指定します。この引数を省略すると、最後のページまで発行します。

OpenAfterPublish

オプション

Variant (バリアント型)

発行後に True ファイル ビューアーで表示されます。場合を設定するにはFalse のファイルを発行するが、表示されません。

FixedFormatExtClassPtr

オプション

Variant (バリアント型)

FixedFormatExt クラスへのポインターです。

使用例

次の例では、標準の品質で現在のファイルのディレクトリに PDF を作成し、発行後にビューアーにファイルを表示します。

注意

PDF アドインが現在インストールされていない場合は、エラーが発生します。

ActiveWorkbook.ExportAsFixedFormat Type:=xlTypePDF FileName:="sales.pdf" Quality:=xlQualityStandard DisplayFileAfterPublish:=True 

注意

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