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Lync Server 2013 で CAC のネットワークリージョンを構成する

 

トピック最終更新日時: 2012-09-21

大事な

E9-1-1 またはメディア バイパス用のネットワーク リージョンを既に作成している場合は、 Set-CsNetworkRegion コマンドレットを使用して、通話受付管理 (CAC) に固有の設定を追加することで、既存のネットワーク リージョンを変更できます。 ネットワークリージョンを変更する方法の例については、「 Lync Server 2013 でネットワークリージョンを作成または変更する」を参照してください。

ネットワーク リージョン は、CAC、E9-1-1、およびメディア バイパスの構成に使用されるネットワーク ハブまたはバックボーンです。 次の手順に従って、CAC のネットワーク トポロジの例で、ネットワーク リージョンにアラインするネットワーク リージョンを作成します。 ネットワーク トポロジの例については、「計画」のドキュメントの 「例: Lync Server 2013 での通話受付管理の要件の収集 」を参照してください。

CAC のネットワーク トポロジの例には、北米、EMEA、APAC の 3 つのリージョンがあります。 各リージョンには、指定された中央サイトがあります。 北米リージョンの場合、指定された中央サイトは CHICAGO という名前です。 次の手順では、New-CsNetworkRegion コマンドレットを使用して北米リージョンを作成する方法の例を示します。

注意

次の手順では、Lync Server Management Shell を使用してネットワーク リージョンを作成します。 Lync Server コントロール パネルを使用してネットワークリージョンを作成する方法の詳細については、「Lync Server 2013 でのネットワークリージョンの作成または変更」を参照してください。

通話受付管理用のネットワーク リージョンを作成するには

  1. Lync Server 管理シェルを起動する: [スタート] をクリックし、[ すべてのプログラム] をクリックし、[ Microsoft Lync Server 2013] をクリックして、[ Lync Server 管理シェル] をクリックします。

  2. 作成する必要があるリージョンごとに、 New-CsNetworkRegion コマンドレットを実行します。 たとえば、北米リージョンを作成するには、次を実行します。

    New-CsNetworkRegion -Identity NorthAmerica -CentralSite CHICAGO -Description "All North America Locations"
    
  3. 手順 2 を繰り返して、ネットワークリージョン、EMEA、APAC を作成します。