Lync Server 2013 で信頼されたアプリケーションの一覧を表示する

 

トピック最終更新日時: 2012-09-21

Lync Server 2013 コントロール パネルを使用すると、Lync Server 2013 環境に展開した信頼できるアプリケーションの一覧を表示できます。 信頼されたアプリケーションは、Lync Server 2013 によって信頼されている Microsoft Unified Communications Managed API (UCMA) 3.0 Core SDK に基づくアプリケーションです。 この信頼関係は、次の一覧にまとめられています。

  • 信頼されたアプリケーションは、Lync Server による認証に対してチャレンジされません。

  • 信頼されたアプリケーションは、SIP トランザクション、接続、または発信 Voice over Internet Protocol (VoIP) 呼び出しに対して Lync Server によって調整されません。

  • 信頼されたアプリケーションは、任意のユーザーを偽装でき、名簿に表示されずに会議に参加できます。

  • 信頼されたアプリケーションは高可用性と回復性を備えています。

Lync Server コントロール パネルでは、アプリケーションの名前、実行するプール、使用するポートを確認できます。

信頼されたアプリケーションの一覧を表示するには

  1. CsServerAdministrator、CsAdministrator、CsHelpDesk、CsViewOnlyAdministrator の役割に割り当てられているユーザー アカウントから、内部展開の任意のコンピューターにログオンします。 Lync Server 2013 で使用可能な定義済みの管理ロールの詳細については、「Lync Server 2013 でのロールベースのアクセス制御の計画」を参照してください。

  2. ブラウザー ウィンドウを開き、管理 URL を入力して Lync Server コントロール パネルを開きます。 Lync Server コントロール パネルの起動に使用できるさまざまな方法の詳細については、「Lync Server 2013 管理ツールを開く」を参照してください。

  3. 左側のナビゲーション バーで [ トポロジ ] をクリックし、[ 信頼されたアプリケーション] をクリックします。

  4. [信頼されたアプリケーション] ページで列見出しをクリックして、必要に応じてアプリケーションを並べ替えます。