HideCustomAction 要素 (カスタム アクション)
既定で Windows SharePoint Services Features のフレームワーク内、または他のカスタム アクション内に実装されている既存の操作を非表示にします。
<HideCustomAction
GroupId = "Text"
HideActionId = "Text"
Id = "Text"
Location = "Text">
</HideCustomAction>
属性
属性 |
説明 |
---|---|
GroupId |
オプションの Text。このアクションが属するグループを、たとえば "SiteAdministration" のように表します。 |
HideActionId |
オプションの Text。非表示にするカスタム アクションの ID を指定します (たとえば、"DeleteWeb")。Windows SharePoint Services で使用される既定のカスタム アクションの ID のリストについては、「カスタム アクションの既定の場所および ID」を参照してください。カスタム アクションの ID の非表示の詳細については、以下の「備考」セクションを参照してください。 |
Id |
オプションの Text。この非表示にするカスタム アクション要素の ID を指定します (たとえば、"HideDeleteWeb")。 |
Location |
オプションの Text。非表示にするカスタム アクションの場所を指定します (たとえば、"Microsoft.SharePoint.SiteSettings")。Windows SharePoint Services で使用される既定のカスタム アクションの場所のリストについては、「カスタム アクションの既定の場所および ID」を参照してください。 |
子要素
なし |
親要素
備考
HideCustomAction ID は、特定の既定の Windows SharePoint Services カスタム アクションに限定されないことに注意してください。独自に機能を記述する場合に作成するカスタム アクションを非表示にすることもできます。これは、SharePoint 2007 で使用できるすべての CustomAction ID に対して、個別に対応する HideCustomAction ID を持てることを意味します。
カスタム アクションの ID を見つけるには、Windows File Explorer で "CustomAction" という用語を検索します。既定では、これらは %CommonProgramFiles%\Microsoft Shared\web server extensions\12\TEMPLATE\FEATURES フォルダにあります。ここで、指定した機能に関連する特定の CustomAction を含むすべての機能を見つけます。要件に応じて、目的の機能フォルダを検査し、基となる XML ファイルを確認して、その機能の CustomAction ID、GroupID、および場所を見つけることができます。さらに、必要に応じて、HideCustomAction 要素を記述するために同じ情報を使用できます。加えて、「[方法] ユーザー インターフェイスに操作を追加する」というページの WSS 3.0 SDK に一覧表示されている情報を参照できます。
操作が異なると、ユーザー設定メニュー項目を配置するメニューを識別するために使用する CustomAction 属性も異なる場合があります。操作に関する他のパラメータも指定する必要があります。たとえば、バージョンが必要な場合、操作を実行するためにユーザーのアクセス許可が必要な場合、メニュー内の既存の操作との位置関係が必要な場合などがあります。同様に、HideCustomAction 属性が異なると、非表示にしようとしている CustomAction に基づいて HideActionId も異なる場合があります。
例
この要素の使用方法の例については、「カスタム アクションの定義」を参照してください。
Microsoft.Win32.RegistryKey#4