モバイル フィールド テーブル

次の表は、モバイル フォームで使用される Windows SharePoint Services のフィールド型がどのように Microsoft ASP.NET モバイル コントロールとマッピングされているかを示しています。

モバイル フォームでの読み取り専用コントロール

Windows SharePoint Services でのフィールド型

ASP.NET モバイル コントロール

コメント

1 行テキスト

Label

省略記号のレンダリング以外は、ASP.NET コントロールと同じです。

複数行テキスト

TextView

リッチ HTML テキスト フィールド型の書式なしテキストをレンダリングします。

選択肢

Label

省略記号のレンダリング以外は、ASP.NET コントロールと同じです。

Label

形式変換にフィールド型が Windows SharePoint Services のコントロールを使用します。

通貨

Label

形式変換にフィールド型が Windows SharePoint Services のコントロールを使用します。

日付と時刻

Label

ローカルな日付/時刻の変換にフィールド型が Windows SharePoint Services のコントロール内のコードを使用します。

ルックアップ

Label

プレゼンスやユーザー情報とのリンクはサポートされていません。

はい/いいえ

Label

省略記号のレンダリング以外は、ASP.NET コントロールと同じです。

ハイパーリンクまたは画像

Link

省略記号のレンダリング以外は、ASP.NET コントロールと同じです。

集計

Label

省略記号のレンダリング以外は、ASP.NET コントロールと同じです。

添付ファイル

Link

表示される添付ファイルの数には制限があります。最大 3 つの添付ファイルが表示されます。これは、レンダリングの制限によるものです。「省略記号とレンダリングの制限」を参照してください。

定期的なアイテムのフィールド

Label

省略記号のレンダリング以外は、ASP.NET コントロールと同じです。

新規フォームまたは編集フォームでのコントロールの読み取り/書き込み

注意

レンダリングの制限を超えるすべてのコントロールは、そのコントロールが名目上は読み取り/書き込みであっても、読み取り専用のコントロールになります。詳細については、「省略記号とレンダリングの制限」を参照してください。

Windows SharePoint Services でのフィールド型

ASP.NET モバイル コントロール

コメント

1 行テキスト

TextBox

編集対象のデータが最大文字数の制限を超えている場合は、表示フォームの場合と同じように読み取り専用の Label コントロールを表示します。

複数行テキスト

TextBox

編集対象のデータが最大文字数の制限を超えている場合は、表示フォームの場合と同じように読み取り専用の Label コントロールを表示します。現在のブラウザのマークアップ言語が Wireless Markup Language (WML) でない場合は、System.Web.UI.WebControls.TextBox コントロールが使用されます。TextBox コントロールでは、リッチ HTML テキスト形式はサポートされていません。このため、編集フォームでは、フィールド型がリッチ HTML テキストの場合、フィールドは読み取り専用コントロールとしてレンダリングされます。一方、新規作成フォームでは、フィールドがリッチ HTML テキスト形式の場合でも TextBox コントロールが使用されます。

選択肢

SelectionList

ドロップダウン リスト ボックスのみがサポートされており、複数選択も行えます。新規作成フォームでは、選択肢の数が最大数を超える場合は、最初の n 個のオプション (n <= 最大数) が表示され、オプションの下に警告メッセージが表示されます。編集フォームでは、読み取り専用の Label コントロールが表示されます。

TextBox

最小値と最大値による範囲の検証が提供されません。

通貨

TextBox

最小値と最大値による範囲の検証が提供されません。

日付と時刻

TextBox

説明テキストを表示します。日付選択用のカレンダーはサポートされていません。日付と時刻の入力形式は Windows SharePoint Services での現在のロケールにより決まりますが、現在のカレンダーの種類は無視されます。

ルックアップ

SelectionList

カットオフ最大制限の動作は、選択肢フィールド型と同じです。

はい/いいえ

SelectionList

省略記号のレンダリング以外は、ASP.NET コントロールと同じです。

ハイパーリンクまたは画像

TextBox

説明テキストは表示されません。また、表示フォーム、編集フォーム、新規作成フォームのいずれでも説明テキストを入力できません。

ハイパーリンクまたは画像の表示名が最大文字数の制限を超えた場合、残りの文字は切り捨てられ、末尾に省略記号 (...) が追加されます。URL 自体が切り詰められることはありません。制限については、「省略記号とレンダリングの制限」を参照してください。

名前

TextBox

編集フォームでは読み取り専用。ドキュメント ライブラリの新規作成フォームはサポートされていません。