OneNote Class Notebook でスケールを処理する方法

LMS を初めて使用し、OneDrive for Business にノートブックを格納しようとしている場合、この記事はストレージ モデルの構築方法に関する詳細を提供します。

サイトやサイト コレクション全体でのクラス ノートブックの理想的な分散

してはいけないこと

すべてのクラス ノートブックを一つのサイト コレクションと一つのサイトで保持している場合、この方法ではボトムヘビーの状態となります。つまり、サイト数とサイトコレクション数と比べて、クラス ノートブックの数がはるかに多くなります。 それにより、内在するファイルシステムとストレージ システム (SharePoint) の負荷が高くなり、待ち時間が長くなります。

1 つのサイト コレクションとサイトですべてのクラス ノートブックを保持しないでください。

するべきこと

大規模なデータを容易に処理するには、LMS を次のモデルに移すことを強く推奨します。

サイト コレクション間での負荷を分散する

このシナリオでは、サイト コレクション間で負荷を分散します。 各サイト コレクションには適切な数のサイトがあり、各サイトにはクラス ノートブックの限定されたコレクションがあります。 このモデルは最適なパフォーマンスを実現します。

その理由を教えてください。

特定のモデル (ボトムヘビー) で発生する、この種の問題を理解することが重要です。 発生する主な問題を次に示します。

SharePoint による調整

サイトのドキュメント ライブラリのリスト項目 (リスト項目のファイル内のセクションなど) の数が、5,000 (OneNote 特定) を超えた場合、SharePoint を起動して、結果を調整します。 これは結果に影響を与えるだけでなく、機能も損なわれます。

この 「SharePoint 5000 項目制限のしきい値を克服する方法」のブログの投稿には、同じ問題と考えられる回避策が強調表示されます。 OneNote のコンテキストでは、可能性のある組織の構成要素は、サイト コレクションとサイトです。

操作の待ち時間の増加

負荷が高くなると、SharePoint クエリが結果を返すまでにより時間がかかります。 これは、すべての表示、編集、フェッチの操作に影響します。

可能なマッピング

以下は、スケールする SharePoint コンポーネントと LMS コンポーネント間で考えられるマッピングの 1 つです。

SharePoint / OneNote コンポーネント LMS コンポーネント
サイト コレクション 学校
サイト 成績
クラス ノートブック 教科/教師

関連項目