Project Server 2010 テスト環境用の SQL Server を設定する

 

適用先: Project Server 2010

トピックの最終更新日: 2016-11-30

(この記事は、Microsoft Project Server 2010 テスト環境展開シリーズのパート 5 です。この記事の手順では、「Project Server 2010 テスト環境を作成するための Hyper-V クイック スタート」から順にシリーズを読んでいることを前提としています。)

ここでは、Project Server 2010 と一緒に使用するために Microsoft SQL Server 2008 をインストールして構成する方法を説明します。Project Server 2010 は、次のどちらかのバージョンの SQL Server を必要とします。

  • Microsoft SQL Server 2008 Service Pack 1 (SP1) (累積的な更新プログラム 2 を適用済み)

  • Microsoft SQL Server 2005 SP3 (SQL Server 2005 Service Pack 3 の累積的な更新プログラム パッケージ 3 を適用したもの)

ここでは、SQL Server 2008 Service Pack 1 の累積的な更新パッケージ 2 を適用した SQL Server 2008 SP1 のインストールと構成について説明します。

ビデオ デモ

このビデオでは、Project Server 2010 と一緒に使用するための SQL Server 2008 の設定に必要な手順を説明します。

ビデオのスクリーンショット

ビデオを見る (英語) (http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196722\&clcid=0x41) (英語)。ビデオ ファイルをダウンロードするには、リンクを右クリックし、[対象をファイルに保存] をクリックしてください。

ローカル管理者を構成する

SQL Server の管理者ドメイン アカウント (Litware\SQLAdmin) でのログオン時に SQL Server 2008 をインストールすることをお勧めします。その作業の前に、このアカウントを Litware-SQL 仮想マシンのローカルの Administrators グループに追加する必要があります。

ドメイン管理者アカウント (Litware\administrator) で Litware-SQL 仮想マシンにログオンし、以下の手順を実行して Litware\SQLAdmin アカウントをローカルの Administrators グループに追加します。

ローカル管理者を追加するには

  1. SQL Server をインストールする仮想マシンにドメイン管理者としてログオンします。

  2. [スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール]、[コンピューターの管理] の順にクリックします。

  3. [ローカル ユーザーとグループ] を展開し、[グループ] をクリックします。

  4. 右側のウィンドウで、[管理者] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  5. [追加] をクリックします。

  6. SQL Server 管理者アカウントの名前 (Litware\SQLAdmin) を入力し、[OK] をクリックします。

  7. [OK] をクリックします。

  8. 仮想マシンからログオフします。

この記事の残りの手順を実行するには、Litware\SQLAdmin アカウントで Litware-SQL 仮想マシンにログオンします。

SQL Server 2008 をインストールする

最初の手順は、SQL Server 2008 のインストールです。SQL Server 2008 には, .NET Framework Version 3.5 が必要です。まだインストールされていない場合は, .NET Framework 3.5 をインストールするか、Windows Server 2008 の機能として有効にしてから作業を続行する必要があります。

以下の手順を実行して、SQL Server 2008 を Litware-SQL にインストールします。

SQL Server 2008 をインストールするには

  1. SQL Server 2008 の DVD を仮想マシンの DVD ドライブに追加します。

  2. SQL Server をインストールする仮想マシンに SQL Server 管理者としてログオンします。

  3. SQL Server の DVD にある setup.exe をダブルクリックします。

  4. 互換性の警告が表示された場合は、[プログラムの実行] をクリックします。

  5. [SQL Server インストール センター] で、左側のウィンドウにある [インストール] をクリックします。

  6. 右側のウィンドウで、[SQL Server の新規スタンドアロン インストール] をクリックするか、既存のインストールに機能を追加します。

  7. 互換性の警告が表示された場合は、[プログラムの実行] をクリックします。

  8. [セットアップ サポート ルール] ページで、[OK] をクリックします。

  9. [プロダクト キー] ページで、プロダクト キーを入力し、[次へ] をクリックします。

  10. [ライセンス条項] ページで、使用許諾契約書を確認し、同意する場合は [使用許諾契約書に同意する] チェック ボックスをオンにして、[次へ] をクリックします。

  11. [セットアップ サポート ファイル] ページで、[インストール] をクリックします。

  12. [セットアップ サポート ルール] ページで、[次へ] をクリックします。

  13. [機能の選択] ページで、次のチェック ボックスをオンにします。

    • Database Engine Services

    • Analysis Services

    • Reporting Services

    • 管理ツール - 完全

    注意

    SQL Server オンライン ブックもインストールすることをお勧めします。

  14. [次へ] をクリックします。

  15. [インスタンスの構成] ページで、[既定のインスタンス] オプションが選択されたままの状態で [次へ] をクリックします。

  16. [必要なディスク領域] ページで、[次へ] をクリックします。

  17. [サーバーの構成] ページで、表示されているサービスのそれぞれについて [アカウント名] と [パスワード] を設定します。このとき、SQL Server 管理者アカウントを使用することをお勧めします。

  18. [SQL Server エージェント サービス] の [スタートアップの種類] を [自動] に設定します。

  19. [次へ] をクリックします。

  20. [データベース エンジンの構成] ページで、[混合モード] オプションを選択し、あらかじめ登録された SQL Server 管理者アカウントのパスワードを入力して確認します。

  21. [現在のユーザーの追加] をクリックして、現在のユーザー アカウントを SQL Server 管理者として追加します。

  22. [次へ] をクリックします。

  23. [Analysis Services の構成] ページで、[現在のユーザーの追加] をクリックして、現在のユーザー アカウントを Analysis Services 管理者として追加します。

  24. [次へ] をクリックします。

  25. [Reporting Services の構成] ページで、[ネイティブ モードの既存の構成をインストールする] を選択し、[次へ] をクリックします。

  26. [エラーと使用状況レポート] ページで、既定値をそのまま使用して [次へ] をクリックします。

  27. [インストール ルール] ページで、[次へ] をクリックします。

  28. [インストールの準備完了] ページで、[インストール] をクリックします。

  29. セットアップ プロセスが完了したら、[次へ] をクリックします。

  30. [完了] ページで、[閉じる] をクリックします。

SQL Server 2008 更新プログラムをインストールする

Windows Server 2008 には、SQL Server 2008 の Service Pack 1 が必要です。インストールしたこのバージョンの SQL Server 2008 に Service Pack 1 が含まれていない場合は、Service Pack 1 を次にインストールする必要があります。以下の手順を実行して、SQL Server 2008 の Service Pack 1 をインストールします。

SQL Server 2008 SP1 をインストールするには

  1. SQL Server 2008 SP1 を含む DVD を仮想 DVD ドライブに追加します。

  2. DVD ドライブの KB968369 という実行可能ファイルをダブルクリックします。

  3. [ようこそ] ページで [次へ] をクリックします。

  4. [ライセンス条項] ページで、使用許諾契約書を確認し、同意する場合は [使用許諾契約書に同意する] チェック ボックスをオンにして、[次へ] をクリックします。

  5. [機能の選択] ページで、[すべて選択] をクリックし、[次へ] をクリックします。

  6. [使用中のファイルの確認] ページで、[次へ] をクリックします。

  7. [更新準備完了] ページで、[更新] をクリックします。

  8. [更新の進行状況] ページで、[次へ] をクリックします。

  9. [完了] ページで、[閉じる] をクリックします。

Microsoft SharePoint Server 2010 および Microsoft Project Server 2010 には、SQL Server 2008 Service Pack 1 の累積的な更新パッケージ 2 が必要です。次の場所からこの累積的な更新プログラムをダウンロードしてください。

http://support.microsoft.com/kb/970315/ja-jp (http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=165962\&clcid=0x41)

以下の手順を実行して、SQL Server 2008 Service Pack 1 の累積的な更新パッケージ 2 をインストールします。

SQL Server 2008 SP1 CU2 をインストールするには

  1. SQL Server 2008 SP1 CU2 を含む DVD を仮想 DVD ドライブに追加します。

  2. DVD ドライブの KB970315 という実行可能ファイルをダブルクリックします。

  3. [ようこそ] ページで [次へ] をクリックします。

  4. [ライセンス条項] ページで、使用許諾契約書を確認し、同意する場合は [使用許諾契約書に同意する] チェック ボックスをオンにして、[次へ] をクリックします。

  5. [機能の選択] ページで、[すべて選択] をクリックし、[次へ] をクリックします。

  6. [使用中のファイルの確認] ページで、[次へ] をクリックします。

  7. [更新準備完了] ページで、[更新] をクリックします。

  8. [更新の進行状況] ページで、[次へ] をクリックします。

  9. [完了] ページで、[閉じる] をクリックします。

  10. 仮想マシンを再起動します。

SQL Server 2008 と必要な更新プログラムのインストールが完了したら、次の手順は、ファーム管理者アカウント (Litware\FarmAdmin) のログインを作成して、SharePoint Server 2010 および Project Server 2010 のインストールと構成に必要な権限を用意することです。

以下の手順を実行して、ファーム管理者アカウントのログインを作成します。

ファーム管理者のログインを作成するには

  1. SQL Server Management Studio で、[セキュリティ] を展開し、[ログイン] を右クリックして、[新しいログイン] をクリックします。

  2. [ログイン名] ボックスに「Litware\FarmAdmin」と入力します。

  3. 左側のウィンドウで、[サーバー ロール] をクリックします。

  4. [sysadmin] と [dbcreator] の各サーバー ロールを選択します。

  5. [OK] をクリックします。

SQL Server 2008 でのファーム管理者アカウントの構成が完了したら、次の手順は Litware-Proj 仮想マシンへの SharePoint Server 2010 のインストールです。次の記事「Project Server 2010 テスト環境での SharePoint Server 2010 のインストール」に進んでください。

SQL Server ネットワーク プロトコルを構成する

SharePoint Server 2010 は、SQL Server 2008 が TCP/IP を介する接続を許可することを必要とします。これが既定で有効かどうかは、SQL Server の構成によって異なります。TCP/IP アクセスが有効かどうかを確認するには、以下の手順を実行します。

TCP/IP を介する接続を有効にするには

  1. SQL Server が稼働しているコンピューターで、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft SQL Server 2008] をポイントし、[構成ツール] をポイントして、[SQL Server 構成マネージャー] をクリックします。

  2. [SQL Server ネットワークの構成] ノードを展開します。

  3. [MSSQLSERVER のプロトコル] をクリックします。

  4. [プロトコル名] の一覧で、[TCP/IP] が [有効] であることを確認します。有効でない場合は、[TCP/IP] を右クリックし、[有効化] をクリックします。

  5. TCP/IP が無効だった場合は、SQL Server サービスを再起動して新しい設定を有効にします。