サイト コレクションの利用状況の概要を表示する

利用状況の分析処理は、サイト コレクションのコンテンツ所有者がサイトの使用状況を理解する際に役立ちます。また、サイトの効果の向上に役立つ情報を入手できます。利用状況の詳細な分析処理を有効にすると、日単位のスケジュールで利用状況ログが処理され、その結果が各サイトのサイト設定ページで確認できるレポートとして記録されます。

サイト コレクションの管理者は、以下の情報を追跡する [利用状況の概要] ページを表示できます。

  • サイト コレクションで使用している記憶域の容量。

  • Web ディスカッションで使用している記憶域スペースの割合。

  • 許可されている記憶域スペースの最大容量。

  • 階層内のすべてのサイトのユーザー数。

  • すべてのサイトの総ヒット数および最近の帯域幅利用状況。

利用状況のレポートの検索クエリ データも、サイト コレクションのトップレベル サイトまたは共有サービス管理 Web サイトから表示できます。

サイト コレクションの利用状況の概要を表示する

サイト コレクションの利用状況の概要を表示するには次の手順を使用します。サイトの利用状況情報を表示するには、利用状況の分析とログ記録を有効にする必要があります。詳細については、「利用状況の分析処理の有効化 (Office SharePoint Server)」を参照してください。

サイト コレクションの利用状況の概要を表示する

  1. 利用状況データを表示する対象の Web サイトを開きます。

  2. Web サイトで、[サイトの操作] メニューの [すべてのサイト設定の変更] をクリックします。

  3. [サイトの設定] ページで、[サイト コレクションの管理] セクションの [サイト コレクションの利用状況レポート] をクリックします。

    [サイト コレクションの利用状況レポート] ページでサイト コレクションの使用状況の概要を表示できます。

注意

サイト レポートは、Microsoft Office SharePoint Designer 2007 からも使用できます。詳細については、「Use reports to measure site performance and usage」を参照してください。

関連項目

概念

利用状況の分析処理の有効化 (Office SharePoint Server)
サイトの利用状況分析データを表示する
サイト コレクションの利用状況の概要を表示する

その他のリソース

Analyzing Web Site Usage (Windows SharePoint Services 2.0)