利用状況分析 : Stsadm プロパティ (Office SharePoint Server)

利用状況分析は、既定では有効になっていません。サーバーで利用状況分析機能を使用するには、利用状況分析ログ プロセスを有効にする必要があります。ログ ファイルは、利用状況情報を追跡するために毎日作成されます。ログ ファイルが処理されると、処理されたことを示すフラグが追加されます。利用状況分析データを追跡せずに、ディスク領域を節約する場合は、利用状況分析のデータ ログを無効にします。

既定では、ログファイルは %programfiles%\common files\microsoft shared\web server extensions\12\logs 内にあります。このフォルダ内には Web アプリケーションごとのフォルダがあり、さらにその下には、日ごとのフォルダがあります。他の場所を指定することもできます。また、作成されるログ ファイルは最大 30 個まで指定することができます。

注意

ログ ファイルの保存場所として他の場所を選択する場合は、必ずそのディレクトリに対する "読み取り"、"書き込み"、および "更新" の各アクセス許可を STS_WPG ユーザー グループに付与してください。これらのアクセス許可がない場合、利用状況ログ ファイルの作成や更新が行われません。ディレクトリのアクセス許可設定の詳細については、Microsoft Windows ヘルプを参照してください。

既定では、ログ ファイルの処理は毎日午前 1 時に設定されています。利用状況ログの処理は、Web サイトの都合のいいダウンタイムにスケジュールすることもできます。主に社内の従業員が Web サイトを使用している場合は、稼働時間中ではなく、サイトに対する要求が少ない夜間にログ処理をスケジュールします。複数のサーバーを使用している場合、処理の時間をずらすことができます。たとえば、午前 0 時に処理を開始する場合、サーバーごとに開始時間を 15 分ずつずらして設定すると、サーバー 1 が 0:00、サーバー 2 が 0:15、サーバー 3 が 0:30 に開始されます。

利用状況データは、31 か月間保存できます。日単位の情報は 31 日間保存されます。ログ ファイルは、処理後も削除されません。利用状況分析の処理では、Microsoft SharePoint Timer Service を使用してログ処理の時間が管理されます。SharePoint Timer Service の詳細については、「Scheduling Timed Jobs (英語)」(http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=115467&clcid=0x411) を参照してください。

注意

サーバーの利用状況分析の処理を構成すると、既存のすべての Web アプリケーションで利用状況分析の処理が有効になります。後で Web アプリケーションを追加し、その Web アプリケーションについて利用状況分析を有効にする場合、利用状況分析の処理を構成する必要はありません。