Email : Stsadm 操作 (Windows SharePoint Services)
操作名 : Email
説明
サーバーの電子メールの構成を設定します。
構文
stsadm -o email
-outsmtpserver <SMTP サーバー名>
-fromaddress <有効な電子メール アドレス>
-replytoaddress <有効な電子メール アドレス>
** -codepage <有効なコード ページ>**
[-url <URL 名>]
パラメータ
パラメータ名と省略形 |
値 |
必須/省略可 |
説明 |
outsmtpserver |
有効な SMTP サーバー名 ("mail.example.com" など) |
必須 |
送信 SMTP サーバーの名前。 |
fromaddress (from) |
有効なアドレス ("someone@example.com" など) |
必須 |
電子メールの受信者に対して表示するアドレス。 |
replytoaddress (replyto) |
有効なアドレス ("someone@example.com" など) |
必須 |
電子メールの受信者が返信に使用できる電子メール アドレス。 |
codepage |
Windows SharePoint Services 3.0 でサポートされている有効なコード ページの値 |
必須 |
使用している言語に適した文字セットを選択します。 既定の設定は 65001 (Unicode UTF-8) です。 注意 使用できるコード ページの一覧にアクセスするには、SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトの送信メール設定ページで、[文字セット] セクションに移動します。 |
url |
有効な URL 名 (http://サーバー名など) |
省略可 |
Web アプリケーションの有効な URL。 |
備考
送信メール機能は、送信 SMTP (簡易メール転送プロトコル) サービスを使用して電子メールの警告と通知を中継します。
送信メールのサポートは、サーバー ファーム レベル (サーバーの全体管理の [サーバー構成の管理] セクションから設定可能) と Web アプリケーション レベル (サーバーの全体管理の [アプリケーション構成の管理] セクションから設定可能) のどちらでも有効にできます。したがって、url パラメータが使用されている場合は、特定の Web アプリケーションに対して異なる設定を指定できます。
Web アプリケーション レベルの送信メール設定は、サーバー ファーム レベルで設定されたものよりも優先されます。
例
特定の Web アプリケーション用に電子メール設定を構成するには、次の構文を使用します。
stsadm -o email -outsmtpserver mail.example.com -fromaddress someone@example.com -replytoaddress someone@example.com -codepage 65001 -url http://サーバー名
ファーム全体の電子メール設定を構成するには、次の構文を使用します。
stsadm -o email -outsmtpserver mail.example.com -fromaddress someone@example.com -replytoaddress someone@example.com -codepage 65001
関連項目
概念
送信メールを計画する (Windows SharePoint Services)
送信メール設定を構成する (Windows SharePoint Services)