章の概要 : SharePoint サイトを展開および構成する (Windows SharePoint Services)

Windows SharePoint Services 3.0 をインストールし、サーバーのその他の構成タスクを実行したら、SharePoint サイトを作成できます。

この章の内容 :

  • Web アプリケーションを作成または拡張する (Windows SharePoint Services): SharePoint サイトは、Web アプリケーションによってホストされます。このため、サイトを作成する前に、1 つ以上の Web アプリケーションを作成する必要があります。この記事では、Web アプリケーションを作成する方法、および Web アプリケーションを拡張して別の Web アプリケーションと同じコンテンツをホストする方法について説明します。

  • Web アプリケーション用の領域を作成する (Windows SharePoint Services): 各 Web アプリケーションには最大で 5 つの領域を作成でき、各領域で異なる認証方法を使用できます。Web アプリケーションの作成時に、既定の領域が自動的に作成されます。この記事は、必要な追加の領域を構成するときに役立ちます。

  • クォータ テンプレートを作成する (Windows SharePoint Services): クォータ テンプレートを使用すると、サイト コレクションのサイズの上限を設定できます。この記事は、サイト コレクションの作成に使用するクォータ テンプレートを構成するときに役立ちます。

  • 代替アクセス マッピングを構成する (Windows SharePoint Services): 代替アクセス マッピングを使用すると、同じサイトに異なる URL を割り当てることができます。たとえば、内部ユーザーには HTTP プロトコルでのアクセスを構成し、外部ユーザーには HTTPS プロトコルでのアクセスを構成できます。代替アクセス マッピングの設定は、Web アプリケーション レベルでは、領域ごとに構成します。代替アクセス マッピングの設定はいつでも構成できますが、SharePoint サイトを作成する前に構成すると便利です。この記事は、Web アプリケーションの代替アクセス マッピングを構成するときに役立ちます。

  • サイト コレクションを作成する (Windows SharePoint Services): 上記の記事で説明する設定を構成したら、サイト コレクションを作成できます。この記事は、サーバーの全体管理からサイト コレクションを作成し、所有者および代理所有者を割り当てるときに役立ちます。ユーザーが独自のサイトを作成できるようにする場合は、Web アプリケーションの Self-Service Site の管理を構成する必要があります。サイト作成に使用する方法の選択の詳細については、「サイト作成のプロセスを計画する (Windows SharePoint Services)」を参照してください。

  • フォーム認証を使用するホスト名付きサイトをクロールする準備をする: フォーム認証でホスト名付きサイトを使用する場合は、検索用に追加設定を構成する必要があります。この記事は、ホスト名付きサイトを検索クロール用に構成する場合に役立ちます。

  • 基本認証を使用するホスト名付きサイトをクロールする準備をする: 基本認証でホスト名付きサイトを使用する場合は、検索用に追加設定を構成する必要があります。この記事は、ホスト名付きサイトを検索クロール用に構成する場合に役立ちます。

  • サイトのコンテンツを追加する (Windows SharePoint Services): サイト コレクションを作成したら、サイト コンテンツを追加できます。この記事は、サイトにコンテンツを追加するときに役立つ情報へのリンクを提供します。

  • エンド ユーザーのアクセスを有効にする (Windows SharePoint Services): サイトを作成したら、ユーザーを追加して、サイトへのアクセスを許可できます。この記事は、サイト コレクションにユーザーを追加するときに役立ちます。