インターネットプレゼンスのシナリオ : ソリューションの展開
重要
この記事は、Microsoft Office SharePoint Server 2007 に基づく企業のインターネット プレゼンス Web サイトを計画、設計、構築、および管理する方法の概要を示すエンドツーエンドのシナリオについて説明した一連の記事の 1 つです。
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シナリオの先頭 |
開発した全サイト要素のテスト、デバッグ、および承認の完了後、テスト担当者と開発者は、カスタマイズを含むソリューション パッケージを構築して展開します。
注意
ソリューション パッケージは、開発されたサイト要素をサーバー ファーム内の Web サーバーまたはアプリケーション サーバーに提供する配布パッケージです。ソリューション パッケージには、次の要素が格納されています。
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.NET Framework アセンブリ
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リソース ファイル
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イメージ
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サイト テンプレート
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ソリューションの一部を個別に管理する機能
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構成ファイル
展開されたソリューション パッケージは、最初に構成データベース内のソリューション ストアに追加されます。次にパッケージの個別コンポーネントがアンパックされ、ファーム内のすべてのフロントエンド サーバーに展開されます。
ソリューション パッケージの構築
アクション |
テスト担当者は、Visual Studio 2005 Team System の構成管理環境で、アセンブリ、リソース ファイル、およびその他のソリューション コンポーネントを使ってソリューション パッケージを構築します。それには、Visual Studio 2005 Extensions for Windows SharePoint Services 3.0 の一部である SharePoint Solution Generator を使用します。テスト担当者は、パッケージを構築する際に、各カスタム サイト要素 (ナビゲーション コントロール、Web パーツ、カスタム フィールド コントロール) を別の機能として構成します。こうすることにより、オーサリング ファームと運用ファームの管理者はこれらの要素を個別に有効化し、サイト ユーザーが使用可能な機能をより管理することができます。 |
成果 |
ソリューション パッケージのインストール準備が完了します。 |
リソース |
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ソリューション パッケージの展開
開発されたサイト要素は、サイトが提供される全ファームに展開されます。この中には、オーサリング ファーム、運用ファーム、およびフェイルオーバー サーバー ファームも含まれます。
アクション |
サーバー ファームの管理者は、ソリューション パッケージを展開する必要があります。開発された要素はガバナンス計画に従ってコード化、テスト、および検証されているので (「インターネット プレゼンス シナリオ : ガバナンスを決定する」を参照)、サーバーの管理者は 3 つのサーバー ファームにソリューション パッケージをインストールすることに同意します。管理者は、各ファームで SharePoint サーバーの全体管理を使用してソリューション パッケージを展開し、各ファームのすべての Web アプリケーションでパッケージを使用できるようにします。 |
成果 |
オーサリング ファームでは、ナビゲーション コントロール、カスタム Web パーツ、およびカスタム フィールド コントロールをサイトで使用できるようになります。これらの要素は運用ファームとフェイルオーバー ファームにも展開されるので、発行済みサイトでの試験運用および最終的な結合にも使用できます。 |
リソース |
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使用できるすべてのドキュメントの一覧については、「Office SharePoint Server 2007 のダウンロード可能なブック」を参照してください。