SharePoint リスト データ接続を作成する (PerformancePoint Services)

  • [アーティクル]

 

適用先: SharePoint Server 2010 Enterprise

トピックの最終更新日: 2017-01-18

SharePoint リストのデータは、PerformancePoint Services でデータ ソースとして使用できます。SharePoint リストのデータは、PerformancePoint Services では読み込むことのみできます。データを編集するには、SharePoint Server を使用する必要があります。すべての種類の SharePoint リストに接続できます。

注意

PerformancePoint Services は、委任された Windows ID を使用して外部データ ソースにアクセスします。したがって、外部データ ソースは SharePoint Server 2010 ファームと同じドメイン内に存在する必要があります。外部データソースが同じドメイン内に存在しない場合は、外部データソースに対する認証が失敗します。詳細については、「外部データ ソースにアクセスするサービスに対する考慮を計画する」を参照してください。

SharePoint リスト データ接続を作成する

PerformancePoint Services では、データ ソースのセキュリティ設定は各データ ソースに格納されます。SharePoint リストの場合、無人サービス アカウントを使用してすべてのユーザーを接続する方法と、ユーザーごとの ID を使用して認証を行う方法があります。ユーザーごとの ID には Kerberos プロトコルが必要です。

ヒント

サーバー接続を指定する前に、認証方法を選択することをお勧めします。

ヒント

データ ソースとして使用したり、KPI またはフィルダーのファクトまたはディメンションとして使用できるのは、既定のリスト ビューだけです。たとえば、既定のビューで列が非表示になっている場合、その列はダッシュボード デザイナーのリスト プレビューに表示されません。

SharePoint リストへのデータ ソース接続を作成するには

  1. [作成] タブをクリックし、[データ ソース] をクリックします。

  2. [データ ソース テンプレートを選択します] ダイアログ ボックスの [カテゴリ] ウィンドウで、[表形式リスト] をクリックし、次に [SharePoint リスト] をクリックします。[OK] をクリックします。

  3. 左側のナビゲーション ウィンドウ (ワークスペース ブラウザー) で、データ ソースの名前を入力します。

  4. 中央のウィンドウで、[エディター] タブをクリックします。[データ ソースの設定] セクションで、データ ソースへの接続を認証する方法を選択します。

  5. [キャッシュの有効期間] ボックスの一覧で、キャッシュの更新間隔 (分単位) を入力します。このデータ ソースからのデータは、ここで指定する間隔で更新されます。

  6. [接続の設定] セクションで、SharePoint サイトの URL を入力します。

  7. [SharePoint サイト リスト] ボックスの一覧から、リスト コレクションを選択します。

  8. [リスト] ボックスの一覧から、そのコレクション内の目的の SharePoint リストを選択します。

  9. [データ ソースのテスト] をクリックし、接続が正しく構成されていることを確認します。

ビデオ デモ

次のビデオでは、PerformancePoint Services で SharePoint リストのデータ接続を作成する方法を紹介しています。ご覧ください。

ビデオ: SharePoint リスト データ接続を作成する

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